目標20話 ページ22
なんだかんだ"無事でよかった"と心の底から喜ぶツナに、リボーンは特殊スーツがないと最悪な状態なんだと言った
そんなリボーンにラルは「あのセンサーもお前のためか」と言うと、リボーンは"あぁ"と言って頷いた
リボ「ま、オレにはキビシー世の中って事だな」
ツナ「また訳の分からない事を･･･
ってそーだ！可笑しいんだよリボーン！！
オレたち過去に戻れないんだ！！」
ツナの言葉にさっきまでの笑顔を消し「可笑しい所はそこだけじゃねぇんだ」と言う
その言葉に「まだ何かあるの？」と聞き返すツナにコクリと頷き"9年と10ヶ月"時間がズレている事をツナ達に教える
リボ「なんでこんな事になっているのか、オレにもさっぱりだ。
ま、わけわかんねぇ土地に飛ばされなかっただけでもよかったけどな」
ツナ「土地･･･？」
獄寺「！リボーンさん！！
此処っていったいどこなんスか！？」
思い出したかのように獄寺がそう言うと、リボーンは"なんだ知らなかったのか"と言った後、山本にモニターを付けさせる
そこに映ったのは、よく見る住宅街
そして次に山本が見せたのは･･･
ツナ「──な、並盛中！？
･･･って事は此処並盛なの！？？」
獄寺「に、日本だったんスか！？？」
ラル「･･･馬鹿が2人」
A(そりゃあんだけ木に囲まれてたら勘違いもしますって･･･)
ボソッと呟いたラルの言葉が聞こえ、少し落ち気味でそう思ったA
リボ「過去に戻れない以上、ここで起こっている事は お前達自身の問題だゾ」
"勿論、Aもな"とラルの横に居るAをチラッと見ながらそう言うリボーンに「分かってますって」と言いながら手を振った
そして山本は現在、全世界のボンゴレ基地が同時に攻撃を受けていて、日本でも"ボンゴレ狩り"が進行中だということを伝えた
ボンゴレ狩りと言う言葉に、驚きを隠せないツナと獄寺
リボ「お前らも見た筈だぞ
･･･ボンゴレマークの付いた、棺桶を」
獄寺「ッ！」
ツナ「！！」
それは10年後に初めて来た時、ツナが座っていた黒い棺桶
獄寺は山本に近ずき「てめぇッ！！」と言いながら拳を強く握り締め殴ろうとした
───が
A「暴力はダメですよ、獄寺君」
獄寺「･･･！」
ツナ(よ、よかった･･･)
Aが右手で獄寺の拳を握り止めたため、山本には当たらなかった
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クロにゃんスリーピー(プロフ) - 凄く続きが気になります！更新頑張って下さい！応援しています！！ (2021年5月15日 2時) (
レス) id: 803aa7d309 (このIDを非表示/違反報告)
桜夜(プロフ) - 続きが凄く気になります！！！更新待ってます！！頑張ってください！応援しています！ (2019年8月28日 0時) (レス) id: 4180bbe458 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くじょー | 作成日時：2019年3月18日 5時
