目標16話 ページ18
ラルの言葉をあまり信用できていない獄寺が、また「嘘じゃねぇだろうな」と言う
そんな獄寺に「オレはホントの事を言ったまでだ」と言って、ラルは焼き魚を食べようと口に含んだその時･･･
急に立ち上がり焚き火を砂で消した
獄寺「な、何してやがるッ！」
ラル「敵だ！！」
A「！」
ツナ「！！」
すぐさま岩陰に隠れ身を潜める4人
じっと敵が離れていくのを待つこの静けさが、また未来の事を知らないツナを不安な気持ちにさせる
ラル「チッ
またアイツか･･･」
獄寺「モスカか？」
A「正確にはストゥラオ・モスカ、と言う名前があるらしいですよ」
ツナ(なんでAそんな事知って･･･)
一瞬でのほほんとした雰囲気にさせたA達に、ラルは「うるさいぞお前達」と言ってカッと睨む
ツナは「オレ喋ってませんけど！？」と小さく言うと「顔がうるさいんですって」とAがニコッとしながら言った
ツナ(顔がうるさい･･･！？？)
ラル「･･･リングについているマモンチェーンのお陰で、オレ達には築かない筈だ
このままやり過ごすぞ」
冷静にそう3人に向かって言うと、ツナとAは小さく頷いた
A(このままいけば、安全にボンゴレアジトに着く･･･)
ほっと小さく安堵のため息を零すA
そしてAの経験通り、モスカはツナの持つランチアさんのリングで此方に築き腕を伸ばす
ラル「な、何故バレた！！っお前達、他にリングは持っていないだろうな･･･！？」
獄寺「あ、あぁ」
ツナ「お、オレも･･･
ってあ！ランチアさんから貰ったリング！！」
「あと少しだというのにッ」と焦りの声を出すラルに、ポンッと肩を軽く叩いたのは、勿論Aだった
Aは「大丈夫ですよ」といつも通りに笑いながらそう言うと獄寺は「またてめぇが殺ってくんのか？」と聞く
A「いいえ･･･」
スっと目を閉じるAに、ツナは混乱、ラルは「何を根拠に」と荒れる
A(大丈夫･･･)
モス「ｼﾞｼﾞ･･･ｯｼﾞ」
ツナ「や、やられる･･･！！」
ギュと目を瞑るツナに、戦闘態勢をとる獄寺とラル
そしてストゥラオ・モスカが攻撃しようとしたその時、モスカの後ろに現れる黒い影
A「･･･！！」
ザシュッとモスカの頭に深い切れ目が入る
「
コイツで１分は稼げる筈だ
───助っ人登場･･･！！」
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クロにゃんスリーピー(プロフ) - 凄く続きが気になります！更新頑張って下さい！応援しています！！ (2021年5月15日 2時) (
レス) id: 803aa7d309 (このIDを非表示/違反報告)
桜夜(プロフ) - 続きが凄く気になります！！！更新待ってます！！頑張ってください！応援しています！ (2019年8月28日 0時) (レス) id: 4180bbe458 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くじょー | 作成日時：2019年3月18日 5時
