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目標6話 ページ6

目が覚めると、目の前には知らない天井で広がっていた。



ゆっくりと起き上がると、白くて綺麗な毛布で寝ていた事に築く。




貴(何処だろう...ここ)




起き上がって探る勇気も力もない為、彼女は右手にはめてある大空と黒いリングを見つめていた。



ボーッとする頭を必死に動かし、これからの事を考える。




貴(まず、リボーンに会って、全てを話す。そしてツナのファミリーに...。


でもこんな弱々しい自分をファミリーにはしてくれない、だから運動して、それから...)




一生懸命に考えてると、目の前のドアからガチャと音が聞こえた。



ビクッと驚いていると、目の前にはもっと驚く人物が目の前にはいた。




「あら、やっとお目覚めのようね。」




貴「あ、えっ...?」




目の前には、優しく微笑んでいる大空のアルコバレーノ、アリアさんが目の前はいた。



憧れの人物が目の前にいるのと、2次元のキャラが自分に問い掛けてるのに驚いて、声が出なかった。



そんな彼女に優しく微笑みながら、アリアはゆっくりと口を動かした。




アリ「貴方がここに来る時間は予知してあるの。



...それから、貴方が何処から来たのかも、大体解るわ。」



貴「!!!」




アリアは驚く彼女にゆっくりと近ずき、ベッドの横のイスに座る。



アリアはまた安心するような微笑みをして、まだ驚いている彼女をみた。




アリ「...良かった。」



貴「よ、かった?」




やっと重たい口を開き、不思議な事を呟いたアリアさんに聞き返す。



アリアさんはAの手を優しく握り、まるであやす様に、彼女の指にはまっている黒いリングを撫でた。




アリ「予知した映像は、貴方が黒い炎から現れて、目に光が無かったの。



悪い人だったらどうしようか悩んでたけど、そんな必要無かったみたいね。」



貴「...どーいう?」



アリ「ふふっ...なんでもないわ。」




アリアの言葉に、はてなマークを沢山並べる彼女に、アリアはまた微笑んだ。

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ピッチ(プロフ) - すっごく面白くて続きが気になります!無理しない程度でいいので、更新頑張ってください♪ (2018年3月27日 19時) (レス) id: b68e41c2cb (このIDを非表示/違反報告)
黒猫♪♪(プロフ) - とっても面白いです!!!!続き楽しみにしてます! (2018年3月25日 8時) (レス) id: 80ca512ce2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アツナ | 作成日時:2018年2月15日 5時

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