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既に先程のでちょっとふわふわしてる阿部。
涼太｢失礼致します。こちら○○でございます。｣
亮平『....ありがとうござ...え？』
涼太｢こちらは初めてですか？
お酒の一気飲みはおすすめしませんよ。｣
亮平『だて、さん？』
涼太｢いえ、私は宮島と申します。｣
亮平『あ、すみませんでした...。知り合いと似ていたので。...あ、もしかしてふっか達がいってたお店って...』
涼太｢深澤様達も以前いらっしゃいましたよ。ご贔屓にして頂いてます。｣
亮平『そう、だったんですね。』
涼太｢今日は、なにかありましたか？
何だかお疲れ気味でしたので。｣
亮平『...いえ、ちょっと酔いたい気分だっただけです。』
やっぱり、阿部はそう簡単には教えてくれないか。
涼太｢そうでしたか。それは失礼致しました。｣
さて、どうしたものか。
このまま危なかっしいやけ酒させる訳にもいかない。それに、もうあの時みたいに自分の意地のせいで仲間を傷つけたままにもしたくない。
どうしようか悩んでいると、阿部から話をしてきた。
亮平『あの、他のメンバーとも、話した事あるんですか？』
涼太｢はい。そうですね、深澤様、向井様、岩本様とはお話させて頂きました。メンバー様思いで素敵な方々ですね？｣
亮平『ありがとうございます。あの、どんな話をしたんですか？』
何となくだけどこの言葉で探っているのが分かった。
まぁ当たり前にみんな酔いに任せて話してる事が多いから言うつもりもないけど。
涼太｢申し訳ございません。メンバー様でも個人的な話ですので詳細はお伝えできません。｣
そういうと阿部は心底安心したような顔をした。
亮平『よかった。』
涼太｢...。｣
そう小さく呟いたあと、意を決した顔で阿部は改めて俺の顔を見た。
亮平『...あの、酔っ払いの戯言だと思ってくれていいので、話、聞いてくれますか？』
涼太｢かしこまりました。でしたら、新しいカクテルを用意致しますね。少しだけお待ちください。｣
俺は新しいカクテルを用意して阿部の元へ向かった。
涼太｢どうぞ、ミドリミモザでございます。｣
亮平『あれ、2つ？』
涼太｢こちらは私からのサービスですので、私も飲みながら聞かせていただきます。明日には今日のお話は忘れます。だから気にせずお話してください。｣
亮平『ふふ、面白いですね笑
でも、ありがとう、ございます。』
そういったあと、阿部は話し出した。
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雪だるま - すごくいいお話でした！ありがとうございました！ (2023年4月6日 23時) (
レス) id: 3a7aa48f5c (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - (名前)ミオさん» こちらこそコメントありがとうございます！！ (2021年4月5日 18時) (レス) id: 397729a488 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)ミオ(プロフ) - とっても素敵なお話をごちそうさまでした (*^▽^*) (2021年4月5日 18時) (レス) id: dfbbef0672 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ピクミンさん» ありがとうございます！ 嬉しすぎるお言葉頂けて胸がいっぱいです！これからも頑張ります！ (2021年3月29日 10時) (レス) id: 397729a488 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - みなみさん» コメントありがとうございます！まだ決めていなかったので候補にさせて頂きますね！ (2021年3月29日 10時) (レス) id: 397729a488 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りん
| 作成日時：2021年2月28日 0時
