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涼太side
スタッフ『そうこなくっちゃ(笑)
流石、困った時の宮舘涼太だねぇ(笑)』
こんなやつに褒められても嬉しくない。
スタッフ『じゃあ早速...♪
痛みに強い舘様ならこれくらい余裕でしょ？？』
そう言うとアイツは後ろにいたもう1人の男を呼び、2人がかりで腹や背中を殴られ、蹴られ続けた。
涼太「っ！！ｹﾞﾎｯ、」
スタッフ『流石の舘様でもちょっとは痛いんだ(笑)嘘つきじゃん！』
涼太「こんなの、全然、へい...ｹﾞﾎｯ」
スタッフ『は？うざ。もっとやってほしいってさ！！お前もこい！』
更に何故かこの光景を撮っていたもう1人まで参加して3人がかりで殴られた。正直しんどいが、ラウールは必死耐えていたんだ。それに比べたらなんて事ない。
スタッフ『はー、今日は面白かったな。
ふふ、じゃあこれからも宜しくね、舘様♡』
涼太「っ、ラウールには、絶対もう、手を、出すなっ..」
スタッフ『それは、舘様の働き次第かな？
じゃ、またね！』
本当に大丈夫なのだろうか。
アイツが約束を守る保証はない。
俺が、守らなきゃ。
ラウールも、SnowManも。
俺がずっと大切にして行きたいものなんだから。
この身がある限り俺はSnowManなんだから。
涼太「ってえな...。」
幸い顔には傷がついてない。腹や背中、ギリギリのラインばかりを殴られた。よく考えるとラウールもそうだった。だから気づかなかったんだ。
ラウール..
録音していた携帯は、殴られた衝撃で止まっていた。そして履歴をみると、ラウールから連絡が来ていた。
ラウール【舘さん、ごめんなさい。】
俺はすぐさまラウールに電話を掛けた。
涼太「ラウール。」
ラウール『だてさ、ごめんなさい泣、俺っ..泣』
涼太「怪我は？今は何処にいるの？」
ラウール『今はお家にいる。怪我もそんなに殴られてないから平気。』
涼太「そう。家なら安心した。1度病院には行ってね？お世話になってる所紹介してあげる。みんなにも内緒にするから。」
ラウール『ありがとっ...泣』
涼太「ラウール...辛かったね。よく頑張ったよ。
でも、これからは隠さないでね。」
ラウール『はいっ泣、あの、舘さん。あの男は？』
涼太「心配しなくていいよ。話し合いして事務所も動くから。大事にはしないけどラウールには接触させないようにしたから。」
人には隠すなといって、おかしな話だかもうラウールは関わらせたくない。ごめんね、ずるい大人で。
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玲奈 - りんさん» 辛い思いをする人が減ると信じましょう、新たな作品も楽しみにしています、お身体に気をつけてお過ごしください (2021年4月16日 21時) (
レス) id: 91c9c99e4b (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 玲奈さん» コメントありがとうございます！ そういって頂けて嬉しいです！辛い思いをする人が1人でも無くなるといいですよね..。 (2021年4月3日 9時) (レス) id: 397729a488 (このIDを非表示/違反報告)
玲奈 - 最初から最後まで読ませて頂きました、ひとりじゃないって最強だというタイトルのお話凄く良かったです、作者様が書かれているようにコロナ感染への偏見、SNSの不適切な投稿が少しでもなくなることを私も祈っています、書いてくださり本当にありがとうございました (2021年3月31日 10時) (レス) id: 91c9c99e4b (このIDを非表示/違反報告)
暖 - めめあべが体調悪いのを隠してて、めめあべ以外のメンバーが説得するが、聞かず、無理して倒れて ゆり組に看病されるお話をお願いします。 (2021年3月2日 12時) (レス) id: 89e8900637 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 暖さん» コメントありがとうございます！番外編作成の際にはぜひ使わせて頂きます！ (2021年3月2日 8時) (レス) id: 397729a488 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りん
| 作成日時：2021年1月24日 22時
