＊夢のような時間＊ ページ1
翔太side
俺はいまとてつもなく困っている。
亮平『俺もそろそろいかなきゃ！涼太〜、本当にごめんね...。』
涼太「りょーへっ泣、しょうた..泣、しょうたはいかないよね...泣」
涼太が寝不足気味なのに気づいて、しばらく泊まるようにしてたんだけど、その影響がまだ取れてないなのか、涼太の撮影が終わったあと電池が切れたようにこの状態に。
今日は阿部と俺と涼太以外は別仕事のあと合流だから
今は俺らしかいない。
そろそろ俺も準備に向かわなきゃ行けないから、一旦涼太から離れないといけない。
他のメンバーにも事情は話してあるが、遅れているらしくまだ来る気配はない。
前の悪夢の件もあるから、1人にはさせられない。
悩みに悩んでいた時に、涼太の携帯がなった。
【亀梨くん: 今日○○で撮影だったよな。俺も○○に居るんだけど、終わったら暇？飯いくか？】
画面を見ると亀梨くんだった。
その通知をみた俺は、大先輩に失礼極まりないのは承知だったが、今は藁にもすがる思いで自分の携帯で連絡をした。
和也【もしもし、どうした渡辺。】
翔太『お、お疲れ様です！あ、あの、亀梨くん。』
和也【どうした。落ち着け。】
翔太『あの、さっき涼太の携帯の通知で、同じスタジオにいるって見たんですけど。今日はお仕事終えられてますか？』
和也【あ、ああ。終わってるよ。】
翔太『本当に、本当に申し訳ないんですけど...。
実は涼太体調崩していて、お恥ずかしながら前に亀梨くんの前でなってた状態で1人にさせられなくて。
今日メンバーが他の仕事でまだ誰も来れない状態で...俺はもう出ないといけないので、少しだけ居ていただく事って可能ですか？？』
和也【わかった。すぐ行く。】
正直、自分でも何言ってるかわからない。
本当に大先輩に失礼な話だが切羽詰まった俺の声で優しい亀梨くんは直ぐに来てくれた。
和也『お疲れ。』
呼んでしまって改めて後悔した。いや、俺何してんだよ。先輩の貴重なオフの時間を...。
翔太『本当にすみません...。』
和也『いいから。気にすんな。そんな時間取らねえだろ。それより、あいつ大丈夫なのか？』
翔太『今はウトウトしてるんでちょっと落ち着いてます。』
和也『とりあえず様子みときゃいいんだろ？なんとかするから撮影行ってこい。』
翔太『すみません。お願いします。』
不安はとれないが今は感謝して、急いで撮影にむかった。
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玲奈 - りんさん» 辛い思いをする人が減ると信じましょう、新たな作品も楽しみにしています、お身体に気をつけてお過ごしください (2021年4月16日 21時) (
レス) id: 91c9c99e4b (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 玲奈さん» コメントありがとうございます！ そういって頂けて嬉しいです！辛い思いをする人が1人でも無くなるといいですよね..。 (2021年4月3日 9時) (レス) id: 397729a488 (このIDを非表示/違反報告)
玲奈 - 最初から最後まで読ませて頂きました、ひとりじゃないって最強だというタイトルのお話凄く良かったです、作者様が書かれているようにコロナ感染への偏見、SNSの不適切な投稿が少しでもなくなることを私も祈っています、書いてくださり本当にありがとうございました (2021年3月31日 10時) (レス) id: 91c9c99e4b (このIDを非表示/違反報告)
暖 - めめあべが体調悪いのを隠してて、めめあべ以外のメンバーが説得するが、聞かず、無理して倒れて ゆり組に看病されるお話をお願いします。 (2021年3月2日 12時) (レス) id: 89e8900637 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 暖さん» コメントありがとうございます！番外編作成の際にはぜひ使わせて頂きます！ (2021年3月2日 8時) (レス) id: 397729a488 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りん
| 作成日時：2021年1月24日 22時
