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息抜きに番外編〜髪2〜 ページ40

「まーずーお風呂入る前にヘアーアイロン!!」



「えっどこから持ってきたんですかそんなの」



「銀時の前買ってたエ○本の付録にあったー」



そういうと松陽はすごい勢いで銀時の方を見る



すると銀時は180度回ってるんじゃないかって言うほど視線を逸らす



「松陽動かないで!」



「あ、すいません」



「これで…よし!」



ぴょん毛は真っ直ぐになる



「おお」



私の言葉に皆が松陽の髪を覗き込む



すると再びぴょんと戻ってしまった



「戻った!!」



まあこれは余興のようなもの…本題はお風呂からだ!!



ということでみんなでぬくぬくしながらお風呂に入る



「これさすがにキツイだろ…5人…」



「まあまあ良いじゃない」



「流さないトリートメントを使ってみよ!」



そう言い買ってきたのは手の平サイズのトリートメント



「俺のは?!」



「銀ちゃんの天パはもう手に負えないもん。ごめんね!」



「めっちゃ爽やか…」



トリートメントを使ってみる…が



「んんん…難しいなぁ…」



お風呂上がり



1、ドライヤーの熱で抑える
失敗



2、髪を乾かす時は根元から!
失敗



3、ドライヤーの冷風で抑える
失敗



4、コームにヘアスプレーを降って根元からとかす!
失敗



「な…なんて粘り強いんだ…このピョン毛…」



「逆になんでお前はそこまでぴょん毛に拘るんだ」



「ん?というかA」



「?」



「それぴょん毛じゃなくてアホ毛を治す方法じゃないか?」



「え…でもこれ…隣の田中さんが…」



「誰だよ田中さん」



「えっ…隣に…この前引っ越してきた…」



「いやあそこずっと佐藤さんだけど。住んでんの」



「えっ…誰…あのおばあさん…」



おばあさんのその正体は…一体なんだったのだろうか…

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作者名:ヘアリー | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HAK/  
作成日時:2019年2月22日 21時

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