息抜きに番外編〜髪〜 ページ39
むむむ」
私は今気になっていることがある
そう松陽を見たことがある人なら皆思うであろう事
「あの…A?
そんなに見られると緊張するんですが…」
そういい、照れたように笑う松陽
「ねえ松陽ってどうして髪そんなに綺麗なの?」
「え?」
さらっさらで、綺麗な亜麻色で…
そう松陽の髪の良いところをどんどん言っていくそれに比例してどんどん真っ赤になる
「まるで性格を表したようなくるっくるの天パの銀時程じゃないけど羨ましくなるよ」
「オイ」
いつの間に、と思いながらもジト目でみてくる銀時に謝罪する
「ごめんごめん。けどさけどさ!!銀時も松陽の髪、気にならない?」
「まぁ…ってんなわけねーだろ!!」
「またまた〜!強がっちゃって〜!!」
銀時はからかう私を睨みつけるがはぁ…と呆れたようにため息をつき、口を開く
「俺はそれより松陽のここ気になるけどな」
そういった銀時が指差したのは松陽のぴょん毛
「あ〜…たしかに…
よしっ!!それじゃあ決まり!!」
「えっ何がですか??」
「今日のお風呂松陽と入ってぴょん毛を直そう作戦!!」
「え“!!」
「ネーミングセンスのかけらもねーな…俺はその今日のお風呂松陽と入ってぴょん毛を直そう作戦はパs」
「あ、これ決定事項だから。拒否権なし!」
「え“え“え“…」
よ〜し!楽しみだなぁ〜!
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作者名:ヘアリー | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HAK/
作成日時:2019年2月22日 21時