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鬼が三十匹 ページ31

「低杉く〜ん」



「銀時…ッてめえ!!」



「やめろ高杉」



「ふふっ、あはははっ」



いつものような日々



何一つ日常と変わらない



はずだったのに…



なんで…



「松陽…ッ!!?」



「……A」



どうしてこうなってしまったんだろう





数十分前



ふと、目が覚め、周りを見渡すと松陽と銀時の姿が無かった



厠に行くついでに探しに行こう



そう考え、そとへ出る



すると何故か夜だと言うのに何処からか声が聞こえる



銀時かな?



声のする方向へ行くとそこには確かに銀時も松陽もいた



そして奈落らしき人間も



「松陽…ッ!!?」


「……A」



なにがあった



そう捕まっている松陽に問おうとするが声が出ない



答えは簡単



なにがあったか、分かるからだ



何故彼が捕まっているかも全て



「行かないで…」



「ずっとそばにいてくれるって…約束したでしょ…」



そういうと松陽は眉を下げ、困ったように笑う



すると松陽を捕まえている人達が早く松陽に歩くように急かす



こうなったら…ッ



「私も…私も松下村塾の教員です!!
松陽を連れていくなら私も連れてってください!!」



そういうと銀時達は目を見開く



「「?!」」



「A…!!何言って…」



慌てて松陽が止めようとするも時すでに遅し



私も松陽のように手を結ばれ、松陽と共に連れていかれた

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作者名:ヘアリー | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HAK/  
作成日時:2019年2月22日 21時

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