検索窓
今日:4 hit、昨日:13 hit、合計:62,109 hit

鬼が十六匹 ページ17

あれから再び2人で旅に出、途中で出会った小鬼と呼ばれる子供、坂田銀時と出会った



そして彼は名前を吉田松陽と名前を変え、その子とともに念願の松下村塾を開いた



「A〜暇だ〜」



洗濯している私の近くでそういっているこの少年が坂田銀時だ



「早く授業に戻らないと松陽来るよ〜。」



そんな事を言っていると後ろから銀時を探して居るであろう松陽の声が聞こえた



「ほらー。松陽来たよ?もう観念して…ってちょ…銀時?!」



銀時は私の手を掴み、走りだしたのだ



そしていつものサボっているときに使う神社の木で話す

 

「あ〜あ〜…これで私も松陽の説教の対象だ〜……」



シクシクと泣くフリをしてもスルーして昼寝をしようとする銀時



全く誰に似たのよ



そしてしばらく足をぷらぷらさせ、景色をみていると紫色の髪の毛のいかにも身分の高そうな男の子が来た



誰だろう…



そんなことを考えていると再び1人の男の子が来た



すると後からきた男の子が先にいた男の子に話しかける



「やはりここにいたか
また塾で大暴れしたらしいな
これで何度目だ」



「国の未来を担う俊英が集う名門講武館も貴様という器をおさめるには足らんと
高杉」




「俊英が集う名門?
笑わせるな 桂」



どうやら先に来た紫の髪の子が高杉、
後から来た黒髪の男の子が桂というらしい



「あそこにいんのは親の金だのコネだのを引き出す才覚しかねェ坊どもだ
大暴れした?
俺はマジメに稽古しろっつーから本気出しただけだよ」



おぉ…なんか…似てるな...



誰とは言わないけど私の隣で寝てるバカに



誰とは言わないけど

鬼が十七匹→←鬼が十五匹



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (19 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
51人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ヘアリー | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HAK/  
作成日時:2019年2月22日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。