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ふたりが絡む濡れた音と、少しずつ乱れる呼吸の音だけが部屋に響く。
最初は遠慮がちだったグクの舌は、私の口内で別の生き物のようによく動く。
グクのキスが気持ちよくて、思わず声を漏らすと、グクの舌が離れていく。
『そんな声出すの…ズルい…』
私のお尻にグクの硬くなったものが当たってる…
「だって…グクのキス…気持ちいい…グクも気持ちよかった?」
私は腰を浮かせて、硬くなったグクのそれをスエットパンツの上から指でなぞった。
『あっ…触っちゃダメだよ…』
「どうして?」
『だって…今日はガマンって…』
「ガマンするって言ったのはグクだけだよ?私はガマンするって言ってない…」
そう言いながら、擦る指の力を強める。
「こんなになってるのに、ガマンできるの?」
『っ…Aっ…ダメだよぉ…』
切なそうに顔を歪めるグクを私はもっといじめたくなる…
グクにキスしながら、スエットの中に手を入れ、下着の上から触る。
さっきより強い刺激に、グクのそれはもうはちきれそうに膨らんでいる。
『んっ…っ…』
私は手の動きを続けたまま、グクのTシャツを捲り上げ、胸元に舌を這わす。
胸の先端も丁寧に舐めた。
声を我慢してるけど、グクからは息が漏れる。
『A…ダメ…』
ダメと言いつつ、全く抵抗する気のないグクが愛おしい。
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作者名:ゆん | 作成日時:2022年12月4日 0時