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口と口が重なりそうになった瞬間。

僕はビッチ先生の頭をガシッと掴んだ。



「いい加減にしてくださいよビッチ先生。僕、人妻に興味なんてサラサラ無いんで」


「いった、はっいった!ちょ、私が悪かったから離してっ…」


「イリーナ。今のは完全にお前が悪い」


「うるさい堅物!!いったたたた」



思わず力が入りすぎていた手を離す。



「すみませんビッチ先生。烏間先生という旦那様を持ちながら、しかも烏間先生の目の前で生徒を襲うとはどういう事でしょうか」


「うっ…」


「烏間先生も烏間先生です!嫁が生徒襲おうとしているんですよ。烏間先生の力ならなんとかできるでしょう!」


「山田は俺をなんだと思っているんだ。まあ、妻がすまない」


「よろしい」


「て、てかあんたやっと私たちのこと先生って呼んでくれたわね」



…あ、そうだ。

僕はもう、二人の生徒でもなんでもないんだ。



「…失礼致しました、烏間殿。イリーナ殿。今回は死神の捜査に派遣して下さり誠にありがとうございます。誠心誠意、努めさせて頂きたい所存です」


「…公安警察官、警備企画課所属の降谷零です。よろしくお願い致します」



やばい。降谷さんの存在、完全に忘れてた。



「山田。大方お前が考えていることはわかっている。…お前は、俺たちの大切な教え子だ」


「そうよ。あんたにさん付けされたりすると気持ち悪いわ。先生と呼んで」



「…それは」


「いいからそう呼べ」


「はい」



感動しそうになったが烏間先生の声のトーンが少し下がったため全然感動しなかった。

デジャブを感じる。



「…あ、そうだ。烏間先生、ビッチ先生。ご結婚おめでとうございます。ささやかながらお祝いの気持ちです」


「…これは…」


「ハンバーガー…」


「いや、何がいいかなあと思ったのですがこれしか思いつかなくて」


「私のは…ライターね。…あら、いい趣味してるじゃない」


「ありがとうございます」



ハンバーガーはさすがにダメかと思ったが烏間先生が口に頬張ってくださっている。

ハンバーガーにしてよかった。



*:..。oƒ *:..。oƒ *:..。oƒ *:..。oƒ *:..。oƒ
暗殺教室がギャグ系でもあるのでこちらの小説でもギャグ反映させていきます。

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yu-kun(プロフ) - 煙草さん» ありがとうございます笑なんかこうなってました笑コメントありがとうございました! (2019年8月1日 19時) (レス) id: 60a3e99319 (このIDを非表示/違反報告)
煙草 - うわぁ………エ○い。最高ですね! (2019年8月1日 19時) (レス) id: dadd38f07a (このIDを非表示/違反報告)
yu-kun(プロフ) - 死音心音2.0さん» 神だなんてそんな笑宜しければお好きな時にリクエスト等をどうぞ(´∀`*)コメントありがとうございます。 (2019年7月21日 23時) (レス) id: 60a3e99319 (このIDを非表示/違反報告)
死音心音2.0(プロフ) - 本編だけでも美味しいのに、番外編で二度美味しい…だと!?( ゚д゚ )成る程、貴方様が神であったか (2019年7月21日 23時) (レス) id: 2a5e77e557 (このIDを非表示/違反報告)
yu-kun(プロフ) - 鬼雅吉さん» ありがとうございます!ヤンデレにするつもりなかったんですけど作者の出来心で気が付いたらなってました(´・ω・`)コメントありがとうございました! (2018年8月6日 13時) (レス) id: 9925cbfb05 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:yu-kun | 作者ホームページ:http  
作成日時:2018年7月31日 17時

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