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ページ24

時刻は十七時三十分。

約束の時間の三十分前

烏間せん…さんならもう既に着いているはずだ。



「早く着きすぎたか」


「…いえ、降谷さん。僕らの方が遅いかと」


「え?」



一年間、共に過ごしてきた気配がすぐ近くに感じる。

嗚呼

この気配は

烏間"先生"の気配だ。

…その近くに、ビッチさんの気配も。



「お久しぶりです、烏間さん。ビッチさん」



少し、声を張り上げ

気配がする方に頭を下げる。



「遅い」



久しぶりに聞いた。

懐かしい、恩師の声



「遅れてしまい申し訳ありません」


「烏間殿、お早いお着きで」


「降谷くんか…。…山田」



烏間さんの聞いた事ないような優しい声色で僕の名前を呼ぶから

驚いて顔を上げる。

だが、その声色と違い

烏間さんの顔は

酷く恐ろしかった。



「覚悟はできているんだろうな」


「ひぇ…」



あまりの恐ろしさに足がすくむ。

震えそうになる足に力を込め、アスファルトを力強く踏む。



「…今まで、音信不通になってすみませんでした……」



謝罪を述べ、烏間さんの言葉を待つ

何を言われるのだろうと思っていると

烏間さんの手が僕の頭に伸びてきた。

叩かれると思い反射的に目を瞑る。

だが、頭には暖かい感触があった。



「君が連絡を寄越さなくなった時、君については調べさせてもらった。君がこの職についていることに驚きはしたが、納得はした。…久しぶりだな、山田」



あ…やばい、泣きそ…



「ちょっと惟臣ぃ〜!私がメイク直ししてる時に勝手に車出ないでよっ…て、え。山田?」



泣きそうだったのに、ビッチ先生の登場で涙が出なかった。



「…お久しぶりです、ビッチさん」


「あ、あんた…山田なのってそこぉ!!ビッチさんってそれもう本当にただのいやらしい女じゃない!!私は烏間イリーナよ!!」


「…烏間さん?」


「それじゃあ俺と被るだろう」


「あーじゃあもうビッチで」


「何も変わってないわ!!」



なんだか、昔に戻った気分だ。



「ていうか山田…あんた警察だったの!?」


「え、ええ…まあ…」


「それならそうと言えばいいじゃない、私はともかく惟臣は政府の人間なんだから」


「えーと…それは…」


「…まあいいわ。久しぶりの再開なんだから…」



ビッチさんが僕の首に腕を回す

…え?



「公開ディープキスの刑よ」

。→←。



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yu-kun(プロフ) - 煙草さん» ありがとうございます笑なんかこうなってました笑コメントありがとうございました! (8月1日 19時) (レス) id: 60a3e99319 (このIDを非表示/違反報告)
煙草 - うわぁ………エ○い。最高ですね! (8月1日 19時) (レス) id: dadd38f07a (このIDを非表示/違反報告)
yu-kun(プロフ) - 死音心音2.0さん» 神だなんてそんな笑宜しければお好きな時にリクエスト等をどうぞ(´∀`*)コメントありがとうございます。 (7月21日 23時) (レス) id: 60a3e99319 (このIDを非表示/違反報告)
死音心音2.0(プロフ) - 本編だけでも美味しいのに、番外編で二度美味しい…だと!?( ゚д゚ )成る程、貴方様が神であったか (7月21日 23時) (レス) id: 2a5e77e557 (このIDを非表示/違反報告)
yu-kun(プロフ) - 鬼雅吉さん» ありがとうございます!ヤンデレにするつもりなかったんですけど作者の出来心で気が付いたらなってました(´・ω・`)コメントありがとうございました! (2018年8月6日 13時) (レス) id: 9925cbfb05 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:yu-kun | 作者ホームページ:http  
作成日時:2018年7月31日 17時

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