抱き着きたい背中。【赤羽業】 (ページ9)

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Memory8* ページ9

それから、いろいろあって放課後。

茅野「Aちゃんじゃあねー。｣

神崎「明日ねー。｣

奥田「頑張って下さいねっ」

貴方「また明日っ」

やっぱり、皆帰っちゃいますか。

まあ、しょうがないか。

磯貝「じゃーなー。カルマ。」

前原「じゃなー！」

渚「カルマ君。僕先に帰ってるね？じゃあね」

業「おけー。」

ガラガラ

あー。皆帰っちゃったな。

業「じゃあ。はじめよっか｡」

貴方「？！はいっ！」

急に喋りかけられて正直驚いた。

なんか、ちょっと緊張するな。

なんでだろ。

業「それで、えっと。何処がわからないの？」

貴方「えっとー。此処かな。」

業「あー。なるほど。えっとねー。此処は＿＿」

か、顔が近い。。

頭がオーバーヒートしそうで、話が頭に入って来ないよ。

なんでこんなに緊張してるの？

業「ねぇ。ちゃんと聞いてる？」

貴方「はっ。あ、はいっ」

赤羽くんの一言で我に戻った。

-

貴方「あーっ！なるほどっ！こう言う意味だったのかっ！わかった！ありがとうございますっ」

業「ふぅ。おわった。わかった？俺の説明｡」

すごく、わかりやすかったです。

貴方「はいっ！よくわかりましたっ！」

業「良かった。」

貴方「えへへ。ありがとうございますっ」

これで、テスト行けるかも。←

ふと、教室の時計を見てみると。

時計の針が5時過ぎを回っていた。

貴方「はっ。もうこんな時間っ。」

私が焦りながら帰り支度をしていると。

業「ねえねえ。夏宮さん。今日一緒に帰らない？｣

貴方「え？わ、私で良ければ。」

今まで男子と帰ったことないからなんか、緊張する。

ていうか今日緊張しすぎじゃない？私。

私は、赤羽くんと、帰ってみる事にした。