抱き着きたい背中。【赤羽業】 (ページ7)

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Memory6* ページ7

業side-

朝、いつものように、遅刻してから学校に行く。

今日も、またいつもと同じつまんない授業ばかり。

別に授業が嫌なわけじゃない。

だけど、

つまんないのは嫌だ。

そう思っていた。この扉を開けるまでは。

ガラッ

教室に入って真っ先に目に飛び込んで来るのは、今一番逢いたかった人。

貴方「あ。赤羽くん。」

昨日会ったあとから、ずっと気になってた人にすぐに会えるのは、偶然じゃないとおもう。

そして、

彼女と初めて学校で話した言葉が、

貴方「よろしくお願いしますっ」

とか

貴方「昨日助けてくれたんです。」

ホント可愛いよね。

まあ、岡島に茶化されたけど。

殺「では、夏宮さんはカルマくんの隣の席と言う事で。」

ありがとうせんせー。←

だって、気になってた人を毎日隣で、見てられるって最高じゃん。

そのあとは、茅野さんの提案で、夏宮さんへの質問タイムが始まった。

一番最初に、質問したのは前原。

前原「Aちゃんのウエストは！ヒップは？バストは？！」

さすが、たらし。←

最初からハードな質問。

でも実は、俺も結構知りたかったり←

磯貝「おい。前原。夏宮さん困ってるぞ。あとキモい←」

ナイス磯貝←

そして、ころせんせーまで、

殺「バストは、せんせーも気になります！」

気になっちゃうんだ。

まあ、そこは磯貝のツッコミで阻止出来たけど、

そのあと、また茅野さんが質問をしていた。

茅野「カルマくんとはどんな関係？！」

これが難問。

なので、無理矢理話しを反らした。

その瞬間。

キーンコーンカーンコーン

地獄が、終わった。

と思い込もうか。←