↑７０話↓ ページ32
→Aside←
そんなことを話しているとＨＲが終わったようだ。
京子「A！えへへ、来ちゃった！」
ＨＲが終わるとすぐに京子があたしの席に来た。
…こうやって誰よりも先にあたしの方に来てくれるなんて…信頼してくれているんだな、嬉しいぞ、京子。
A「おう！京子！全然大丈夫だ！ちゃんとあたしのこと信じてくれて嬉しいぞ、ありがとな、京子。」
京子「お礼を言うのは私の方だよ！ありがとう！」
そんな可愛いことを言う京子を、またもや人目を気にせず抱きしめる。
…ほんと、なんでこんないい子がいじめの対象に…ま、そんなのあたしが守るから関係ねーけど。
京子「…A、大丈夫だった？さっきの…」
A「？さっき…？…なんかあったか？」
京子「…みんなに、囲まれていた時…。」
みんなに囲まれていた時…？
…あぁ、あのクソ女が来た時のことか…。
A「大丈夫だ、京子は何も気にすることないぞ、京子は悪いことをしていないんだから堂々としていればいい、何も間違ったことはしていない、いいな…？」
京子「うん、私、Aのこと全部信じられるよ、だからもう、怖くないよ！」
お…少しは京子も自信を取り戻せたか…？
もしそうなら嬉しいが…まぁ、まだ始まったばかりだ、ゆっくり京子の自信を一緒に取り戻していこう。
そんなことを考えているとふと、隣にいる隼人の様子が目に留まった。
憎らし気に沢田のことを観察しているようだ。
A「隼人、どうしたんだ？気になるなら行ったらどうだ？沢田のところ。」
獄寺「A…いや、今はまだ奴の情報収集中だ、機が熟したら、果たす。」
A「そっか、頑張れよ、あたしも沢田には思うところがあるからな…。」
そう言いながらあたしも沢田を見やる。
見た感じは普通の中学生だ。
あれが本当に…？
…だが、リボーンが手にかけるんだ、あいつは無駄なことはしない。
きっとそれが答えだろう。
？？「――…、――…！…A！」
A「！なんだ、隼人。」
獄寺「なんだじゃねぇ！…ったく、さっきから呼んでも返事もしねぇし…そんなに、や、奴のことが気になるのかよ…？」
A「奴？あぁ、沢田な…そうだな、気になるな…。」
獄寺「なっ…！あ、あんな野郎、お前が気にするような奴じゃねぇだろ…！」
A「う〜ん…。」
獄寺「おい！A！聞いてんのか！？A！」
あたしのことをキャンキャン呼ぶ隼人を無視してあたしは静かに物思いに耽るのだった。
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黒ウサギ＠リボーン再燃焼☆(プロフ) - 大福さん» 閲覧やコメントありがとうございます！一番好きだなんてとても嬉しいです！とても励みになります！これからも頑張らせていただきますのでよろしくお願いします！(*´∀`)/ (2017年4月7日 9時) (
レス) id: 64106614c5 (このIDを非表示/違反報告)
大福 - めっちゃ良いところやん!！この小説一番好きです!！これからも頑張ってください!!(^^) (2017年4月7日 2時) (レス) id: a4cb61a9a8 (このIDを非表示/違反報告)
黒ウサギ＠リボーン再燃焼☆(プロフ) - 悠さん» 閲覧やコメントありがとうございます！喜んでいただけて光栄です！そう言っていただけると励みになります！これからも頑張りますのでよろしくお願いします！o(*ﾟ▽ﾟ*)o (2017年4月3日 20時) (レス) id: 64106614c5 (このIDを非表示/違反報告)
悠 - とっても面白いです！！これからも頑張って下さい！ (2017年4月3日 20時) (レス) id: 49ea3e4c7f (このIDを非表示/違反報告)
黒ウサギ＠リボーン再燃焼☆(プロフ) - 闇の道化師さん» 閲覧やコメントありがとうございます！楽しんでもらえて私も嬉しいです！応援、励みになります！これからも頑張りますのでよかったらまた見て下さいね！(^o^)／ (2017年4月3日 13時) (レス) id: 017ad6c40f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒ウサギ＠リボーン再燃焼☆ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kurousagi/
作成日時：2015年9月12日 12時
