↑４４話↓ ページ4
→Aside←
A「えっと、恭弥は(多分)和食が好きなんだろうけど、まだあたし、和食あんまり作れなくって…和風ハンバーグにしたけど…食べられるか？口に合わないようなら悪いんだけどお手伝いさんに頼めるか…？」
あたしは恭弥に咬み殺されないか内心はハラハラしながらも笑顔で言う。
雲雀「…いや、頂くよ。」
そんなあたしをよそに恭弥は静かに夕食の置かれた目の前の場所に座る。
あたしも流石に恭弥の目の前に座るのは気が引けたので恭弥の斜め前に座る。
…おお…あたし、床っていうか…畳の上に座ってる…初めてだ…。
雲雀「…A、なんで僕の前に座らないの？」
A「え…あ、いや、なんか…こんなに広いのにわざわざ恭弥の目の前に座るのもどうかと思ったからさ…；」
雲雀「…ふーん、そう。…テーブルの下にある座布団使いなよ。そのままだと足、痛いでしょ。」
あたしがそう言うと恭弥はなんだか面白くなさそうに言葉を返す。
A「ん？あぁ、ありがとう。」
そして、恭弥が座布団を勧めてくれた為、テーブルの下にあった座布団を手前に出して座る。
一応あたしは、昔から色々な国のテーブルマナーなどは覚えてきていたため座布団の上に立たないように座った。
雲雀「へぇ…A、よく座布団に立たなかったね。Aの事だから何も考えずに座布団の上に立ってから座るかと思ったよ。」
恭弥は、ふっ…と馬鹿にするかのように笑ってあたしを見ていた。
A「恭弥、お前ほんと失礼だな！；あたしだってそのくらいのマナーくらいは身に着けているぞ…。」
雲雀「その位って…座布団の上に立つ事が良くない事だって知らない日本人だっているのに…A、よっぽど厳しく育てられたんだね。」
A「いや…そういうわけじゃ…まぁ、この話はもういいか。あたしはお腹がすいた…早く食べようっ！」
あたしは早く目の前の夕食が早く食べたくてウズウズしてしまう。
雲雀「全く…しょうがないな。…まぁ、僕もまさか大好物が出てくるなんて思わなかったから気持ちは分からなくはないけどね…((ﾎﾞｿｯ」
A「え？何か言ったｋ…雲雀「いただきます。」あ！このやろー！」
恭弥が静かに何か言ったような気がしたが、言葉を遮られて聞き返す事が出来なかった。
あたしも恭弥に続いて「いただきます！」と言ってとりあえずメインのハンバーグを食べる事にした。
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黒ウサギ＠リボーン再燃焼☆(プロフ) - 大福さん» 閲覧やコメントありがとうございます！一番好きだなんてとても嬉しいです！とても励みになります！これからも頑張らせていただきますのでよろしくお願いします！(*´∀`)/ (2017年4月7日 9時) (
レス) id: 64106614c5 (このIDを非表示/違反報告)
大福 - めっちゃ良いところやん!！この小説一番好きです!！これからも頑張ってください!!(^^) (2017年4月7日 2時) (レス) id: a4cb61a9a8 (このIDを非表示/違反報告)
黒ウサギ＠リボーン再燃焼☆(プロフ) - 悠さん» 閲覧やコメントありがとうございます！喜んでいただけて光栄です！そう言っていただけると励みになります！これからも頑張りますのでよろしくお願いします！o(*ﾟ▽ﾟ*)o (2017年4月3日 20時) (レス) id: 64106614c5 (このIDを非表示/違反報告)
悠 - とっても面白いです！！これからも頑張って下さい！ (2017年4月3日 20時) (レス) id: 49ea3e4c7f (このIDを非表示/違反報告)
黒ウサギ＠リボーン再燃焼☆(プロフ) - 闇の道化師さん» 閲覧やコメントありがとうございます！楽しんでもらえて私も嬉しいです！応援、励みになります！これからも頑張りますのでよかったらまた見て下さいね！(^o^)／ (2017年4月3日 13時) (レス) id: 017ad6c40f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒ウサギ＠リボーン再燃焼☆ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kurousagi/
作成日時：2015年9月12日 12時
