16人のマネージャー2

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Aside

週末の新潟公演も無事成功して、東京に帰ってきたと思ったら

王子4人は休む間も無く事務所に呼ばれて台本配りとチームごとに設定確認と読み合わせ

今週は公演ないけどたくさんの移動でさすがに疲れた表情

川村「あーー！メンバーに会いてぇ…」

毎日のように一緒だから2日も離れると寂しいようで

伸之「かずまはほんとにメンバー愛強いな」

川村「一緒にいると何してなくても楽しいんすよ笑」

伸之「いいねえ笑 Aさんも他のメンバーと会ってないの？こっち専門、みたいな？」

A「いえ！私結構ジム覗かせてもらったりランチ誘われるので会ってます」

川村「初耳！俺も今日誘おうかな翔平あたり…」

A「浦川さんは今日アクロバットの練習夜までだったはずです」

川村「うわーじゃあ疲れてるやんな…やめとこ」

ちゃんと気遣えるところもかずまさんのいいところ

吉野「おーいA？こっち来て！」

A「行ってきますね」

川村「また戻ってきてよ」

A「はい、多分！笑」

川村「あーこれ北人に捕まって帰ってこないやつ」

伸之「まあまあ、いいじゃない笑 あ、じゃあ今日俺と飯行かない？」

川村「ぜひ！いきます！」

そんな会話をしている2人を背にteamネクストの方へ

吉野「来た来た！ねーここなんだけどどうしたらもっと気持ちが伝わると思う？」

A「このセリフですか？」

吉野「そうそう、ちょっと相手になって」

藤原「言いたいだけじゃないっすか？笑」

長谷川「絶対そうですよね笑」

吉野「あの人たちが言ってることは無視でいいから」

A「あ、はい笑」

吉野「そこ、立っててね」

A「はい、」

吉野「俺、果音さんを守れる男になるって決めたんです」

真剣な顔で言われるとなんか照れる

A「…」

吉野「あっ！照れてるー！ドキドキした？」

A「…はい」

吉野「ほら、な！」

藤原「そんなドヤ顔されても」

長谷川「セリフですしね」

A「で、相談とは…」

吉野「ん？もう満足したからいいよ」

A「？？」

藤原・長谷川(かわいそう…)

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