それで…どうした? ページ9
乱「あの、僕が聞きたいのは、謎を解いた方法じゃないよ。如何して犯人が、あんなに怯えていたかなんだ」
それを聞くと、まるで変な生き物に会ったみたいな顔をした。
『な、何を、云ってるの、そんなの知らない』
まるで小さい子がただをこねるみたいに
オドオドするもんだから、乱歩も、キョトンとしてしまった。
『知らない!私は知らない!そんなの、アンタの見間違いに決まってるの!』
一寸さっきまで敬語で話していたのが急に吹っ飛んで、強い口調でワタワタと、決めつける
ように云った。
さすがの乱歩も、それ以上追求する気になれなかったのか、
乱「わ、わかったよ、なら僕の見間違いだ」
と、話を切ってしまった。
福「あ…今日は色々と失礼した。我々はここら辺でお暇する。またいつか、会う機会があればよろしく頼む」
ため息混じりな様子で、福沢は乱歩の背中を押した。
ドアを閉める音だけが、誰もいない空間に
響いた。
『またか、、、また、アイツが出たのか、、、
これだけ資料に目を通して、何も出てこないんなら、アイツは
深くため息をついて、椅子に腰かけた。
時計を覗くと、既に時刻は夜の八時を回って
いた。
事務所に営業時間終了の札を掲げるころで
ある。
一旦外に出て、クルリと札を回し、また閉じ、
しっかりと錠前を下ろした。
鍵がかかっていることを必要以上に確認しているが、何故彼女がこんなくどいことをしているのか、それがわかるのはもう少し後のことで
ある。
どうしても何かを腹に入れるような気になれなかったから、そのまま風呂へ入って布団の中へ潜り込んだ。
寝付けなくて、何度も寝返りをうった。
やっぱり眠れなくて、仕方なしに本を適当に
引っ張り出し、それを読みふけっていた。
いつもより早く布団に入ったつもりだったが、結局寝たのはいつもと同じ、夜中の一時を過ぎたころになった。
脳裏には、あの探偵の顔が見えた。
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どうも。
なんかいま文マヨで梶井さんの
《檸檬メーカー》のイベやってて、私も頑張って参加してるんですけど…もう指と腕が無理。
悲鳴をあげました。
ちなみに(?)この駄作者はホントに駄作者
なので、URLの貼り方すら知らないです。
というわけで誰が知ってる人がいたらコメ欄で教えてください…)^o^(
- 金 運: ★☆☆☆☆
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丸ノ内マルフォイ - 闇川幽鬼さん» おお!とても丁寧なご説明、ありがとうございます!もう絶対教えてくれる人とかいないだろとか思ってたんで、とてつもなく嬉しいです!これからも更新頑張っていきますので、何卒宜しくお願いします! (2019年9月5日 22時) (レス) id: f3401d0768 (このIDを非表示/違反報告)
闇川幽鬼 - 次に貼り方は貼りたい場所を長押しすると上に「ペースト」という文字が出ます。それを押してコピー完了・・・だと思います。・・・説明下手ですいません。分からない所があれば言って下さい。上手く説明出来るか分かりませんが頑張ります。 (2019年9月4日 23時) (レス) id: 56867ea8da (このIDを非表示/違反報告)
闇川幽鬼 - いつも楽しく見させて貰ってます。URLの貼り方は貼りたい文字を長押しすると青い枠?が出てきます。枠の青い丸を長押しスライドさせて貼りつけたいURLを選択します。上に「コピー」という文字が出ます。それを押してコピー完了! (2019年9月4日 23時) (レス) id: 56867ea8da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:丸ノ内マルフォイ | 作者ホームページ:http://subetenohazimari
作成日時:2019年8月14日 23時