先輩の問題 (ページ3)

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乾side

今日は動画撮影は無いものの

やらなきゃいけない事が多くてかなり焦ってる。

山本「乾、やばそうだったら手伝うから言ってね」

『多分、声かけることになると思います...笑笑』

山本「了解笑笑手空いたらいくわ」

山本さんはほんとにいつもまわりをよく見てて

かっこいいところも可愛らしいところもある。

何より、(人1)さんとは大学の先輩後輩の関係で

誰よりも(人1)さんと仲良くて

お互い信頼しあってるんだろうなって感じる。

山本「お待たせ！！どっからやればいいー？」

『えっとじゃあ、これとこれと...』

(人1)「山本さーん！ごめん一瞬手伝ってもらえますか？カメラが調子悪いっぽくて...」

山本「おっけいちょっと待ってー、乾ごめんちょっとだけ待ってて！すぐ戻る」

『全然大丈夫ですよ！お願いしてるのはこっちですし』

山本「ごめんー行ってくる！」

...別に嫉妬では無いけど

カメラくらい僕にもどうにかできるし

元より良い状態に出来るし(？？)

なんてブツブツ考えながら黙々と仕事をこなした。

なんだかんだあって今日の仕事もひと段落

目標もどうにか終わったし明日は休みだし

今日は家でゆっくりしようかなー

山本「よし乾！明日は休みだ！ご飯食べいこう！手伝ったんだから乾の奢り！」

『あ、え、うーん...うん、行きましょう、奢ります』

山本「よーし、焼き鳥食べたい」

『じゃあいつもの焼き鳥屋さん行きましょう』

家でゆっくり、とはいかなくなったけど

山本さんとサシ飲み久しぶりだから

ちょっと楽しみ