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樹side

「よろしくね」

樹「こちらこそ」

海「Aさん!もっかい!もっかい考え直してください!」

慎「俺じゃなくてもいいんで!樹さん以外なら誰でもいいですから!」

山彰「おい樹
万が一、億に一でもこいつに変な気起こしたら....分かっとるやろな?」

健「A〜、樹はメンバー1のムッツリなんだから気をつけな〜」

「もう、うるさい!私に決めさせたの皆でしょ!」

Aさんが選んだのは過保護組でも龍でもなく何故か俺
山彰さんや海青が翔平レベルでうるさい
健太さんに関しては否定するのもめんどくさいから放っておこう

樹「俺そんなに信用ないんですかね?笑」

「自分達が選ばれなくて拗ねてるだけでじゃない?笑
樹君がムッツリかどうかは置いといて女性に軽々しく手を出す人じゃないでしょ?
まぁ皆もそうなんだろうけどさ笑」

樹「1番大事なこと置きましたよね?笑」

正直Aさんで助かった
俺も人見知りな方だしコミュ力があるわけじゃない
ペアを組むなら知り合いの方がやりやすい

「じゃあ早速練習始めよっか」

樹「ですね」

軽くステップや位置を確認しながらAさんの腰に手が触れた瞬間

海「はいアウトー!」

陣「お触り禁止です!ペアチェンジ!」

マジでうるさい....

樹「そんなこと言ってたら誰もAさんと踊れなくなりますよ
それに俺だけじゃなくてボーカルの3人とも密着するんですから俺がペアじゃなくても」

慎「なら俺と変わってくれてもいいですよね樹さん!」

海「まこっちゃんばっかずるいやんか!俺だって」

「ねぇ、いい加減にしなよ?」

あ、マズい

力「A!1回休憩しよう!な!」

力矢さんも察知したのか慌ててAさんを宥めようとするも既に遅かった

「仕事に私情挟んでどうすんの?
私だって振り付けやコンセプトを聞いて、理解した上で今回のMVに出演させてもらってるの
中途半端な気持ちでここにいるわけじゃない
大体、ペアの方に失礼だと思わないの?」

慎海「すみません....」

「わかったならよし
じゃあ続きやろっか!」

切り替えが早すぎてAさんの笑顔が逆に怖く感じてしまう
そういえば翔吾さんがAさんがキレたらヤバいって言ってたな
何となくわかる気がする....
怒られた2人はこっちを気にしつつも自分達のペアの人と確認をし始めた


















MVが順調(?)に撮り終わり、YouTubeにupすると俺と踊っているダンサーについて沢山のコメントが書かれ過保護組が過去一荒ぶっていた

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作者名:あすか | 作成日時:2022年11月28日 22時

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