私を見てほしい。【文スト】【太宰治】【中原中也】

29話 ページ31

中也side
　
あの後すぐに白衣に身を包んだ首領とエリス嬢が家にやって来た
　
診察のため、席を外すように言われた俺はエリス嬢と買い出しに出ている
　
　
　
その帰り道
　
「...。」
　
エリス「＿＿＿＿やっ！」
　
「...。」
　
エリス「ちゅーーやっ！！」
　
「ぁぁ...。」
　
　
下を向くと俺の腕を掴みながら頬を膨らますエリス嬢
　
　
エリス「どうしたのよ中也。ぼ〜っとしちゃって。私、さっきから何度も呼んでたのよ？」
　
「すいません、エリス嬢...。」
　
　
途端、悲しい顔をするエリス嬢
　
　
エリス「...そんなにめぐみが心配？大切なのね。」
　
　
嗚呼、そういえば彼奴はエリス嬢とも仲が良かったな...
　
　
「えぇ...この世で1番失いたくない、大切な奴なんです。」
　
エリス「ねっ！中也とめぐみってどこで出会ったのか教えて！！」
　
「いいですよ、あれは俺が18で彼奴が14の時＿＿＿＿＿」
　
＊＊＊＊＊

わー中也かっけー(笑)

はーい、過去編入りまーす！！




...あれ？エリスちゃん知らないの？

とは突っ込まないでください(´;ω;｀)


...というかエリスちゃんの口調迷子←

＊＊＊＊＊

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