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祐side
俺は少し離れた場所に住んでる2人の元へ行こうと思ったら…
母「これ、2人に持って行ってくれる？行くんでしょ？」
母さんお手製の唐揚げ2人とも好きなんだよね♪
「うん、分かった」
母さんは俺が何かあれば、2人の場所へ行くのを知ってるから…
…別に母さんや父さんや他の兄弟を信頼してない訳じゃない…信用してない訳でもない…
ただ…どんなに言葉を紡いでも…わかってはもらえてないんじゃないか…同情されてるだけじゃないか…って怖くなる…
でも…2人なら…怖いと言う気持ちが消えるんだよね…
似た境遇…といったら2人ならなんて言うだろうか…
「行ってきま〜す」
母「行ってらっしゃい」
駅に着くとラッシュ時間がすぎたのか席がチラホラ空いている
しばらくして駅について2人の住むマンションへ
偶然同じマンションに入る人がいたので一緒に入れてもらえた♪
部屋の呼び鈴押してんだけど
出ない〜^^;なんでぇ？？
雅兄に電話かけると…もう出掛けた言うし(＞＜。)
どうしよぉ〜
押し続けてると…
成「はいはい」
「なんで出なかったの〜」
成「ごめんね…寝てた…」
成兄らしいけどさ〜(・∀・；)
俺はリビングに母さんからの差し入れを置いた
成「唐揚げだ〜♪ありがとうって伝えといて〜」
「うん」
ソファに座てるとコーヒーのいい香りがしてきた
成「外暑かったろ？…ほい麦茶」
「ありがとう♪」
と受け取り
ずっと聞きたくても聞けなかった事を聞いてみたくて…話しはじめた
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作者名：美渚 | 作成日時：2017年6月28日 14時
