あそこんチのお二人。

＊5＊　あなたside ページ5

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《へー、なんだかジェジュンの方が
マタニティブルーね(笑)
Aも大変ねぇ…》



A『んー…
でも、私は本当に苦痛ではないんです。
むしろ、嬉しいっていうか…』




・



最近はジェジュンのお姉さんたちから
よく電話がかかってくる



初産の私の体調のことを
本当に気遣ってくれて



ありがたいなぁ…って思う



・


一人っ子の私



たくさんのお姉さんが出来たのも
ジェジュンのお陰



私は恵まれてるって
素直にそう思える



最近の電話での話題はもっぱらジェジュン。



・




私が話を切り出したわけではなく、
ジェジュンがお義兄さんたちに
赤ちゃんが生まれてからの心の変化なんかを
詳しく聞いてくる…とかで。



何かあった？



と、必然的にお姉さんから
探りの電話




最近は少し気が楽になったのか
ネットやショップで
男の子の服を物色中…



クローゼットの奥は
ジェジュンが間違えて買った例の
女の子の物が占拠してるし…




・




A｢ジェジュン…｣



JJ｢ん？｣



A｢腰…痛い｣



JJ｢あー…可哀想…
重いよなぁ…お腹大きくなったし
ほら、横になって？｣




いつもジェジュンは
腰や足をマッサージしてくれる



本当はあまり痛くないときも
こう言って撫でてもらう



なんだか安心する




愛されてるんだなぁって。



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