棚からイチゴ大福編１ ページ41
比与太「っふぇっ……ふぇっくしょいっ！！」
兄「あはは(笑)大丈夫かぁ？比与太」
比与太「大丈夫です……っｽﾞﾙｯ」
雨の日にあなたを待っていた比与太
相合傘は出来たものの、小さな傘であなたをぬらさないようにしていた比与太は
結局、風邪をひいてしまいました。
朝起きたらダルかったものの、あまり気にせずにいつものように会社に出勤し仕事をしていると
段々と鼻水や咳が出てきました。
ヤバイですね……。
頑張って一日仕事をしたけれど、その体はどんどんと怠くなっていき
頭もボーッとしてきました。
比与太「はぁ……。ダリぃ〜……」
兄「お前、熱あるんじゃねーか？」
比与太「いや……。気のせいですよ」
仕事を終えたら今日もあなたに会いに行きたくて仕方がない比与太
熱っぽいことを認めたくありません。
兄「医者行ってこいよ？明日土曜だろ？今日のうちに医者に診てもらえよ」
比与太「いや、大丈夫っす」
兄「こじらせたらAにも会えないぞ？」
比与太「……。」
一瞬考えましたが、やっぱり今日も会いたい気持ちが勝ちました。
比与太「土日寝てれば治りますから、大丈夫です」
兄「……はぁ……。ものには限度ってもんがあるだろが……」
何を言っても比与太の気持ちは変わらない事を悟ったお兄さん。
諦めてタメ息〜……。
そして退勤時間
比与太「じゃあ先輩……今日も行ってきます」
兄「勝手にしろ……」
ヨロヨロと帰っていく比与太の後ろ姿を見送るお兄さん。
比与太の体調が気になり、あなたに電話をかけました。
『もしもし？兄貴？』
兄「A、今日は定時で終わるのか？」
『うん。なに？なんで？』
兄「その……比与太なんだけどな？」
『……なんなの？』
兄「あいつ、熱があるみたいで」
『ふぅ〜ん』
兄「医者に行けって、言ってやってくれ」
『なんで私がわざわざ？もう大人なんだから、調子悪かったら自分で行くんじゃないの？？』
兄「おまえに会いたいって。熱があるのに今日も無理してそっちに行ったんだ」
『そんなの、私頼んでないもんっ』
兄「まぁそうだけど……。なんかふらふらしてたからさ」
『……分かった。いつもより冷たくあしらって帰すから、任せといて』
おいおい……。(;´д｀)
続く。。。
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裕(プロフ) - marisさん» あ。こんなところにマニアの方がいらしたんですね( ´艸｀)次章もよろしくお願いします♪ (2020年2月9日 20時) (
レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - alexisさん» 初のオリジナルになります。一応(笑)よろしくお願いします♪ (2020年2月9日 20時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
maris(プロフ) - やっぱりこのシリーズ好き(≧∇≦) 駆け引きがたまらん！ (2020年2月9日 2時) (レス) id: a4da8c4472 (このIDを非表示/違反報告)
alexis(プロフ) - 裕さん» って、まだ途中まででしたw 続きを読んできます！o(^o^)oウキウキ♪ (2020年2月8日 23時) (レス) id: 25d3b6e52c (このIDを非表示/違反報告)
alexis(プロフ) - 裕さん» 裕さま！スマホ初期化して再設定中です！そうですかぁ、タイトルを…直球ですねー(^o^) ぴよた頑張れー！しかし…ヒロインも、、、男子がマジで頑張って、心底頑張ってるって貴重ですよー← (2020年2月8日 23時) (レス) id: 25d3b6e52c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裕
| 作者ホームページ：http://id29.fm-p.jp/279/jjhh/
作成日時：2020年2月7日 12時
