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比与太「そりゃぁもうっ!綺麗で!かわいくて!スタイルもよくて!」


お母さんからの問いかけに、比与太は『これでもか』というほどAさんの好きなところをあげていきます。


「むふふ。」


比与太の言葉に人知れず喜んでいるAさん


胸はまな板でも気になりません。



母『あらまぁ、そんなに〜?』

比与太「はいっ!まだまだありますよっ!友達思いのところとか!正義感が強いところとかっ!」


比与太の言葉を聞いて、お母さんは嬉しく思いました。

自分が心配しなくても大丈夫だったと。


比与太「でもAさんの一番好きなところは、嘘がないところですかね」

母『嘘がないところ?』

比与太「はい。適当な嘘は日常茶飯事ですけど(←おい)

人に対してちゃんと向き合ってくれる。

Aさんは裏表のない純粋な人だから」

母『あら……』

比与太「だから、大好きなんです。僕はAさんのことが。」


きちんと娘のことを見てくれる人と出逢っていたことに

お母さんは目頭を熱くしていたのでした。


母『比与太君に、早く会ってみたいわ』

比与太「っ!?おっ!おかあさんっ!!」


そんなことを言われて、比与太は有頂天。


Aさんもなんとなく心がほっこりしていました。


母『じゃあ、お父さんには私から話しておくから。

また後で電話するってAに言っといてもらえる?』

比与太「はいっ!承知しましたっ!」

母『じゃあ、おやすみなさい』


穏やかに通話が終わると、比与太は一気に気が抜けて

Aさんの肩に頭を乗せました。


「っふふ(笑)どうだった?」

比与太「緊張した。……足、痺れた」

「っぶ(笑)クククっ」


母との会話での比与太の言葉が嬉しかったAさん


肩に乗った比与太の頭を優しく撫でました。


比与太「Aちゃん」

「よしよし(笑)」


Aさんの言葉にクスッと笑った比与太は

肩からゆっくり頭を上げて、Aさんの顔を覗き込みました。


「ふふっ(笑)」

比与太「っふ(笑)」


見つめあって笑う二人。

Aさんは不意に比与太にチュッとキスをしました。


比与太「っ!?」

「ありがとね、比与太」

比与太「えっ?」

「私をちゃんと好きになってくれて」

比与太「……Aちゃぁ〜んっ!」


Aさんの不意打ちのキスと言葉に、辛抱たまらなくなった比与太ですが


「豚バラどんどん延びてる」

比与太「Aちゃぁ〜……っえ?」


いつの間にか、比与太に握られていた豚バラの塊肉は細く延びていましたとさ。

パイセンに相談編1→←・・・2



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alexis(プロフ) - 裕さん» 類ともなんでしょうか??(^^*) (2021年1月27日 23時) (レス) id: 25d3b6e52c (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - alexisさん» 宜しくお願いします! (2021年1月26日 15時) (レス) id: 266230131b (このIDを非表示/違反報告)
alexis(プロフ) - 裕さん» ピーちゃん!やったね!高いハードルをまた超えました!!裕さま、こちらでもよろしくお願いいたします! (2021年1月21日 7時) (レス) id: 25d3b6e52c (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - alexisさん» ヤーマダ。何気におっちょこちょいキャラw (2021年1月19日 15時) (レス) id: 266230131b (このIDを非表示/違反報告)
alexis(プロフ) - 裕さん» パイセン、素敵です!……胸もデカいし……て、え? ヤーマダくん、頑張ってレベルアップ! (2020年12月30日 0時) (レス) id: 25d3b6e52c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作者ホームページ:http://id29.fm-p.jp/279/jjhh/  
作成日時:2020年6月23日 15時

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