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比与太「えっ?・・・あっはっ!あっはっはっはっはっ!!」

「あはははははっ(笑)」


さっきのお友だちも言っていましたが

比与太は大切な何かをどこかに忘れたまま大人になってしまったのかもしれません。

お友だちも心配していたのかもしれないですね。


比与太「Aちゃんが俺に人間の心を取り戻させてくれたんだよね!」

「なにそれ(笑)」

比与太「ふふっ(笑)」


そんな会話をしながら寝転がる二人


食に貪欲なAさんは寝転びながらもサンドイッチを完食し

お腹が満たされたことで、またもや眠気が襲ってきました。


比与太「Aちゃん?のどか湧いてない?」

「んー」

比与太「お腹一杯になった〜?大丈夫?」

「んー」

比与太「寒くない?」

「。。。」

比与太「Aちゃん?」


見れば、スヤスヤと眠ってしまったAさん


昨日は寝不足でしたもんね。


すると比与太

Aさんの直ぐ近くに移動し、頬杖をつきながらAさんを嬉しそうに見つめています。


比与太「っふ(笑)可愛いなぁ〜」


とても無防備に、子供のような寝顔で眠るAさん


比与太はその寝顔を見ているうちに

愛しさで目頭が熱くなってきました。


比与太「・・・ズルッ」


比与太には、何時間だって見ていられるAさんの寝顔

気持ち悪いほどにAさんをずっと見つめています。


そんなところへ


『あーっ!いたいた!比与太ーっ!』


さっきのお友達のひとり、『銀次くん』が走ってやってきました。


比与太は慌てて立ち上がると、口の前で人差し指を立て『シーッ!』とすごい形相で銀次くんに向かってやって見せました。


銀次「あぁ??」


事情が良く分からず、不思議に思いながらも比与太のそばまでやって来た銀次くん


銀次「ん?・・・寝てんの?」


Aさんへと視線を向けると

スヤスヤと眠る姿を見つけました。


比与太「そっ!だから静かにして!」


コショコショ話をしながら比与太にビニール袋を渡す銀次くん


銀次「これ焼きそば。いっぱい作ったから食べろよ?」

比与太「あはは(笑)サンキュー♪わざわざ持ってきてくれたの?」

銀次「あぁ。お前の彼女、バーベキュー食べたそうだったし」

比与太「あっは(笑)そうそう!美味しそうだったって!」

銀次「あはは(笑)可愛いな、この子」

比与太「Aちゃんね!」

銀次「Aちゃんか(笑)」


そして、二人はその場に腰を下ろしました。

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(プロフ) - alexisさん» スゲー頑張ります(笑) (2020年6月23日 12時) (レス) id: 266230131b (このIDを非表示/違反報告)
alexis(プロフ) - ガンバレ!銀次くん!(≧▽≦) (2020年6月22日 19時) (レス) id: 25d3b6e52c (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - むーんせーらーさん» あらあら♪私の当初のイメージも同じ方です( *´艸) (2020年6月22日 13時) (レス) id: 266230131b (このIDを非表示/違反報告)
むーんせーらー(プロフ) - 私の中のヤーマダは 山田涼介君になりまちた (^-^ゞ (2020年6月11日 23時) (レス) id: 72f9e7a7c2 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - リゼ@純粋少女さん» あらやだ!嬉しい♪ありがとうございます♪ (2020年6月2日 10時) (レス) id: 266230131b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作者ホームページ:http://id29.fm-p.jp/279/jjhh/  
作成日時:2020年3月30日 12時

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