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「終わった〜ぁ!ははっ(笑)」

風太「うん」


片付けが終わり、なんとなく心打ち解けた感じのAさんと風太


「前髪長すぎないんですかぁ?目に入らない?」

風太「メガネあるし、大丈夫」

「え〜?でも見えるの?前が」

風太「見えるよ、ちゃんと」

「ん〜不思議・・・」

風太「っふ(笑)」


会話をしながらリビングへやって来たAさんと風太

それに気付いた比与太がAさんのもとへと飛びつくように寄っていきます。


比与太「Aちゃん!ありがとね!手伝ってくれて!」

母「ありがとう!

でも風太に任せとけばよかったのに〜

Aさんと色々話したいわ〜私〜!」

「あはは(笑)」

比与太「Aちゃんは俺の!なんだからっ!母さんはまたあとでね!」

母「えぇ〜・・・ケチ」

比与太「Aちゃん!中庭行ってみる?ハーブを母さんが育ててるんだよ」

「あ!見たいっ」

比与太「いこいこっ!」


比与太とAさんはリビングから中庭に出て行きました。



見た目も中身も似ているルミさんと比与太


一方風太は、賑やかな母と兄が喋り出すと

自然と黙ってしまう習性が身についてしまったようです。


ですが、黙ったままソファの端に腰を下ろした風太


母「珍しいわね、ここに座るの」

風太「え?」

母「いつもは誰か居ると部屋に直ぐ戻っちゃうのに」


風太がいつもと違うことにいち早く気付いた母ルミ

何気に風太の隣に腰を下ろしました。


タイプの違う2人の息子が、大人になってもとても大切なのです。


風太「今日は・・・もう目が覚めちゃったから」

母「そっか(笑)騒がしいもんね、皆。

どお?Aさん。可愛いお嬢さんでしょ?」

風太「兄ちゃんには似合わず、良い子だね」

母「っふ(笑)ホントよね!職場の先輩の妹さんなんだって!

風太も居ないの?そういう先輩とか」

風太「僕は・・・モテないから。誰も紹介したくないんだと思うよ」

母「ん〜・・・似てるのにね、兄弟」

風太「それは見た目だろ?」

母「なんだったら、風太の方が背が高いじゃない?」

風太「身長はね」

母「お母さんは2人ともイケメンだと思うんだけどなぁ〜」

風太「親バカだね」

母「そう?」


まだ爽やかな朝の時間


親子ののんびりとした時間が流れていました。

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(プロフ) - けいこさん» 今立ち上げました♪良かったら読んでくださいね(^-^) (2020年3月30日 13時) (レス) id: 266230131b (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - marisさん» プレッシャーwありがとうございます♪ (2020年3月30日 13時) (レス) id: 266230131b (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - りんごさん» 嬉しいです!ありがとうございます♪ (2020年3月30日 13時) (レス) id: 266230131b (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - alexisさん» また次章でも可愛がってやってください♪ありがとうございます! (2020年3月30日 13時) (レス) id: 266230131b (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - みぃなさん» ありがとうございます♪次章もよろしくお願い致します! (2020年3月30日 13時) (レス) id: 266230131b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作者ホームページ:http://id29.fm-p.jp/279/jjhh/  
作成日時:2020年2月16日 2時

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