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お昼寝を終えて、何だかんだと付きまとう比与太に蹴りを入れながらも
女子力高い冷蔵庫を漁り、好きなだけ肉料理にせっせと励むあなた←他人の家なのに。
比与太「Aちゃ〜ん？ねぇねぇ〜」
「なんなのよ、もぅ！あっち行ってて！」
比与太「お手伝いするけどぉ？」
「風邪っぴきに用はないのっ！！」
比与太「もうすっかり良くなったからさぁ〜」
「帰るぞ」
比与太「あぁ〜ん！Aちゃんｲｼﾞﾜﾙなんだからぁ〜！」
「風邪がうつるからあっち行っとけっ！」
比与太「マスクするよーっ！だから一緒に作らせてよ〜！」
「だから近くに寄るなーっ！！」
比与太「好きだから近くなっちゃうんだってばぁ〜♪」
「帰るぞ」
比与太「あっはっはっ！(笑)なんでーっ！！」
なんだかんだで、結構楽しくやってますね♪
これでも比与太には、あなたの自分に向ける微妙な変化を感じ取って嬉しくて仕方ありません。
相変わらずなあなたですが、距離感と表情が違ってきている事を
比与太は実感していました。
「比与太〜？ニンニク〜」
比与太「うんっ」
↑
結局 手伝ってる。
ニンニクを切りながら、比与太はあなたに話しかけました
比与太「ねぇ、Aちゃん」
「ん？」
比与太「その・・・前の彼氏のこと、まだ好き？」
「なんで？」
比与太「だって・・・元カレと別れてから、ずっと恋人作らなかったんでしょ？」
「悪い？」
比与太「あはっ。悪くないけど。
でも・・・元カレが忘れられなくて、他の人を好きになれなかったのかなぁ〜って」
「……。ニンニク、そこに入れて」
比与太「っ！あぁ！うん」
比与太の発言により、少し微妙な空気になってしまったキッチン
調理をしている比与太を後ろから見ていたあなたは
警戒もなく、静かに話始めました
「もう好きって気持ちはないよ」
比与太「っえ？」
「手が止まってる。焦がさないように炒めて」
比与太「っあぁ！うん」
「もう想い出に変わってる。とっくに。
でも・・・やっぱり辛かったんだよ。
もうあんな思い・・・したくない」
比与太「っ・・・」
比与太はフライパンをみつめながら
あなたは比与太の後ろの調理台に凭れながら・・・
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裕(プロフ) - alexisさん» ぴよた、人並みになってきましたね( ´艸｀) (2020年2月16日 2時) (
レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
alexis(プロフ) - 裕さん» この微妙な関係性……(￣∇￣) ぴよたょ、人はそう簡単に変われないけれど、一途なところを持ち合わせるヒロインに惚れさせることは〜〜〜〜？ (2020年2月13日 20時) (レス) id: 25d3b6e52c (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - alexisさん» まだ『好き』が無い時点での『努力』ですけど(笑) (2020年2月12日 20時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - みぃなさん» ちょっと独特ですけどね〜(笑) (2020年2月12日 19時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
alexis(プロフ) - 裕さん» ちょっと、誠実になろうとしてるところが認められた、かな？(￣∇￣) 頑張れぴよた！頑張れヒロイン← (2020年2月12日 12時) (レス) id: 25d3b6e52c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裕
| 作者ホームページ：http://id29.fm-p.jp/279/jjhh/
作成日時：2020年2月8日 11時
