大嫌いって言わないで２

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ポカポカ陽気の中、気持ちよく爆睡しているあなた。



"ん〜。。。温かくて気持ちいいなぁ〜♪

でももうちょっと抱き枕は柔らかいほうが良いなぁ〜。。。

ふにゃふにゃしてる方が抱き枕は気持ちいいもんね〜。。。

抱き枕。。。抱き。。。まくら。。。抱きま……"


「っへ？」


アホ面で目覚めたあなたは、今いる場所を一瞬考えました。


ポクポクポク。。。チンッ！


あ、思い出したぁ？


「えぇーっ！？」


見れば、間近には比与太の顔

そして、比与太はあなたをガッチリホールドしています。


「うそうそｯ……ｱﾜｱﾜ」


意外に咄嗟の事に弱いあなた(*´艸｀*)ｯﾌﾟ！


比与太から離れようとしても、これまた意外に男らしい体の比与太からなかなか離れる事が出来ません。


「やだやだっ！どうしよっ！どうしよっ！……ｱﾜｱﾜ」


比与太の腕の中でモゾモゾと動くあなた

比与太もいつの間にか目を覚まします。


比与太「ん〜。。。」

「あ〜ん！どうしよっ！どうしよっ！……ｱﾜｱﾜ」

比与太「ふぁ〜。。。ん？」



欠伸をして目を開けると、そこには困ったように焦っているあなたの姿

焦っているあまり、比与太が起きたことに気付いてない様です。


比与太「っふ(笑)」

「ｱﾜｱﾜ。。。」


比与太の腕を持ち上げて、体勢を変えようとしてみても

ソファと比与太に挟まれて、思うように動かないあなた


「腕重い〜っ！んしょ！」


そんなあなたが可愛くて、愛しい人を見つめる眼差しの比与太は

その様子を微笑みながら見ていました。



『目覚めれば あなたがいる 愛しさよ』
By比与太 心の俳句



「はぁ……。もぅ……。」


疲れたあなたは、起き上がることを断念←早っ。


比与太にくるっと背中を向けて、ぐったりと体の力をぬきました。


それを見ていた比与太

あなたの頭や背中に愛しさが込み上げて、思わず抱きしめてしまいました。


「えぇーっ！？」ビクッ！


ビックリしまくるあなたは、体に力が入ります。


比与太「Aちゃん……ごめんね」

「ちょっ！比与太！？」

比与太「なにもしないから。」←結構いろいろやらかしてる人。

「離してよっ！」

比与太「…………好きだよ、Aちゃん。

大好き。なんかもう……おかしくなりそう」

「っ！？」

あなたを抱きしめる比与太…

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