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比与太「はいっAちゃん♪焼けたよぉ〜」
「おうっ」
比与太はトングを片手に、あなたにどんどんとお肉を最高な焼き加減にして提供していきます。
片方の腕は肘をついて、Aさんの食べているところを嬉しそうに見つめながら頬杖をつくように。
比与太「キムチも食べる?」
「食べる〜」
比与太「ん♪」
トングと箸を器用に持ち替えながら、まるであなたの執事のようにサポートをしていく比与太
「比与太は食べないの?モグモグモグ・・・」
比与太「Aちゃん見てるだけでおなかいっぱい」
「あ!もしかしてっ!私にばっか肉食べさせて太らせようとしてるのかっ!!」
比与太「んな分けないでしょ!あはは(笑)
あ、でもAちゃん細いから、もっと太っても良いかも」
「どうせ私は貧乳よっ」
比与太「えっ♪そうなの?見たことないから分かんないけどぉ〜・・・自分が思うより貧乳じゃないかもよ?」
「アンジェリーナと比べたら落ち込むわよ・・・モグモグモグ」
比与太「アンジェリーナって……Aちゃんといつも会社から一緒に出てくる子ね」
「そうそう!ってか、あんた良く知ってるでしょ?アンジェリーナ」
比与太「あぁ・・・えっとぉ・・・」
あ。そうでした。
あなたのお友達のアンジェリーナを、比与太が食っちゃったのが出逢いのそもそもの原因。←言い方。
トングでお肉をツンツンとしながらちいちゃくなっちゃってる比与太
そりゃそうだ
好きな子のお友達と『しちゃってる』んですもんね〜。
「アンジェリーナは爆乳なのよ!モグモグモグ・・・
比与太も見たでしょ?アンジェリーナの爆乳!
凄いわよね!あれ!モグモグモグ・・・」
比与太「・・・。」
「たまに触らせてもらうと気持ちいいのよ〜!あはは(笑)
比与太も気持ちよかったでしょ?プルプルしててモグモグモグ・・・」
比与太「・・・。」
せっかく隣に座ったのに、話しはあらぬ方向へと進み
アンジェリーナの爆乳についての話題であなたは熱くなっています。
ありますよね、ここに2人の温度差。
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裕(プロフ) - alexisさん» ぴよた、人並みになってきましたね( ´艸`) (2020年2月16日 2時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
alexis(プロフ) - 裕さん» この微妙な関係性……( ̄∇ ̄) ぴよたょ、人はそう簡単に変われないけれど、一途なところを持ち合わせるヒロインに惚れさせることは〜〜〜〜? (2020年2月13日 20時) (レス) id: 25d3b6e52c (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - alexisさん» まだ『好き』が無い時点での『努力』ですけど(笑) (2020年2月12日 20時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - みぃなさん» ちょっと独特ですけどね〜(笑) (2020年2月12日 19時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
alexis(プロフ) - 裕さん» ちょっと、誠実になろうとしてるところが認められた、かな?( ̄∇ ̄) 頑張れぴよた!頑張れヒロイン← (2020年2月12日 12時) (レス) id: 25d3b6e52c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:裕 | 作者ホームページ:http://id29.fm-p.jp/279/jjhh/
作成日時:2020年2月8日 11時