四六時けんきゅー所！ (ページ5)

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依頼が三つページ5

葉鳴side

日暮さんが部屋を出ていき、数分後。

日暮さんは数人の人を連れて戻ってきた。

日｢壱クン！連れてきたよー！」

？1｢へぇー。この子が相棒が連れてきた子かぁ。」

可愛らしい雰囲気の、男の子。

？2｢・・・」

無言で棒アイスを食べている人。

？3｢はぁ、まーた面倒ごとを․․․」

俺を見てため息をつく人。

？4｢ん․․․」

寝てる人。

？5｢ふーん․․․」

何かを考えながらこちらを見る人。

……いや、個性的すぎない！？

個性的な人達を前にして、俺の頭はパンク寸前になっていた。

日｢よし！じゃあ、相棒から順に自己紹介と行こうか！｣

そんな俺に日暮さんは追い討ちをかけるように、自己紹介を提案する。

人の名前がわからないと流石に困るので、俺はいったん考えるのは辞めた。

ウン、キリカエダイジヨ、ダイジ。

そして始まった自己紹介に耳を傾ける。

ミナセトト
？1→都｢はい！私の名前は水瀬都々！好きなものは可愛いもの！よろしく！」

ハクシグレ
？2→時｢ん、私か。葉玖時雨。よろしく。」

アマゾラハルキ
？3→晴｢次は俺。名前は天空春輝。仕事をしないやつが嫌い。よろしく。」

ミナノアキト
？5→秋｢んー、起きないなこれは。あ、俺の番か。水野秋人っていうよ。寝ているのは
榧水斗(カヤミナト)ね。」

？4→水｢すぅ․․」

日｢ほら！壱クンも自己紹介！」

壱｢え、えっと俺の名前は葉鳴壱です。日暮さんに拾われました。そういえば
ずっと聞けてなかったんですけど、ここってどういった場所何ですか？」

秋｢それについては俺が説明しよっか。ここは四六時けんきゅー所という何でも屋のような
感じの場所だよ。で、日暮を含めたさっき自己紹介したのがメンバー。リーダーは俺。」

晴｢リーダーだって自覚があるならちゃんと仕事をしろ。」

春輝さんが殺気を放っているのは、きっと気のせいだと信じたい。いや、そうであってくれ。

そんなことを考えていると秋人さんが急に口を開いた。

秋｢あ、そうそう！かなり大きく話が変わるけどさ、」

―――――――――――――四六時けんきゅー所に入らない？――――――――――――――

秋人さんはニヤリと笑いながら言った。