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Episode 11-17 ページ9

緑谷 side






白雪さんの噂は直ぐに広まった。
でも、久しぶり会ったみんなはその事に関して誰も口に出さなかった。




それがまるで……暗黙の了解のように。




だけどそんな中、彼女はやって来た。
何事も無かったかのようにクラスの話題に乗ってきた。




ホッとした自分と稲妻が走ったようにピリつく教室に心臓が酷く煩く高鳴った。





僕も無個性だったから…。
白雪さんの気持ちが分かってしまう。




可能性があるなら何でもした。
だって僕はずっとヒーローになりたかったから。
憧れのままで終われなかったんだ。




だからここ迄やって来たんだ!!




もし僕がオールマイトと出会わなくて、無個性のままだったらきっと白雪さんと同じ道を狠っていた瓩坊茲泙辰討い襦




そう…断定出来る自信がある程に。






「確かに信念ある男だったのかもしれない。
だが、認める訳にもいかない!!
あんなやり方が認められるはずが無い!
君もそう思うだろう緑谷君!?」


「え!?あ、うん……そうだね。」


「だが、アイツの言う超人社会への不満を否定するのは違うだろ。」



「と、轟くん…。」







慌てて肯定してしまった。
僕も彼女側の人間なのに…。


まるで僕だけが救われたように。



クラスのざわつき、ギスギスした空気の中で轟くんは自分の意見を口にして白雪さんを想って言葉にした。




…あぁ、なんて僕は情けないんだ。
周りに合わせて陰口なんていつから僕はこんなに偉くなったんだ。




僕だって爐困辰鉢瓩修Δ世辰燭里法





無個性の僕はヒーローになれなくて憧れのままでしかいられない立場だったはずなのに。
ここに居る誰よりも彼女を分かってあげられるのは僕だったのに…。





ごめんなさい、白雪さん。
僕が弱いばかりにきちんと言葉にしてあげられなくて。

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設定キーワード:ヒロアカ , REBORN , クロスオーバー   
作品ジャンル:アニメ
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printemps(プランタン)(プロフ) - わぁ、的確… (5月5日 13時) (レス) id: a86d5a1323 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:唄詠 | 作成日時:2020年4月1日 19時

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