◆1 days：その理由を ページ4
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「……どうぞ、」
山田「お邪魔しまーす」
とりあえず山田さんを家に入れて
リビングのソファに座ってもらった
「……あの、」
山田「ん？」
「かくまうって……どういうことですか？」
山田「あー、えっとね」
二人がけのソファに
まったりくつろぐ山田さんに
紅茶を差し出すと
ひとつ、口をつけて話し出した
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山田「最近さー、週刊誌の記者が多いんだよね。ウチの周り」
「週刊誌……？」
山田「そ。なんか叩けば埃が出てくると思ってんのか知らねぇけど、ちょっと前からウロウロしててさ」
「はぁ……」
現実味のない話に
どうにか相槌をうって
現実とリンクさせていく
山田「せっかく明日も明後日も休みなのにさー、周りがそんなんじゃゆっくり休めねぇと思って」
「……どっか行こうとしてたんですか？」
山田「うん、適当にビジネスホテルとか行こっかなーって。でもさ……」
少し大きめのカバンから
なにやら探し始めた山田さんは
あった、と言いながら
私の方に身体を向け直す
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山田「なくなっちゃったんだよね、充電」
カチカチ、と電源を入れても
黒から変わらない画面
そこら辺に漫画喫茶あるんじゃ……
そう思った瞬間
山田さんと真っ直ぐ目が合った
「……あ、」
……そうか
身分証の確認されたら
一発でバレてしまうから
迂闊に公共の場に行けない……？
そういう理由なら
困っていることに少し納得できる気がして
山田「……ま、そういうこと」
力なく笑うと
紅茶を何口か飲んで山田さんは
テレビつけていい？と
テレビを指さして画面をつけた
少しの間
テレビの音がリビングを包んで
ふと浮かんだ感情に気づく
山田さんって……
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山田「ね、」
「……はい」
想像してたよりも
割と�猊當稔瓩凌佑覆里�もしれない
山田「�爐海い珍漢鈎�らねぇな�瓩辰道廚辰拭�」
「……え、？」
山田「……顔に書いてあんだよ」
……もちろん、いい意味で
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ゆーみん - キュンッキュンッしました！！！！ (2020年6月27日 1時) (
レス) id: 2e289340ae (このIDを非表示/違反報告)
▼SOLA(プロフ) - 盟さん» コメントいつもありがとうございます！お陰様で完結できました。またORANGEさんのお話が出来上がったらこちらで知らせますので、楽しんでいただけたら嬉しいです(^-^) (2020年4月28日 0時) (レス) id: bb125c4f82 (このIDを非表示/違反報告)
盟(プロフ) - 完結おめでとうございます...！REDさんの言動がとてもリアルで引き込まれました！次回作はORENGEさんということで、また読ませていただこうと思います♪お体に気をつけて、無理はなさらないでくださいね(°_°) (2020年4月27日 23時) (レス) id: 2aa16a942c (このIDを非表示/違反報告)
▼SOLA(プロフ) - みーなさん» コメントありがとうございます！早速感想頂けて嬉しいです( ´:ω:` )きゅんきゅんして貰えて良かったです。また次回作が出来上がったら、お知らせにしにきますね(●´▽`●) (2020年4月27日 22時) (レス) id: bb125c4f82 (このIDを非表示/違反報告)
みーな(プロフ) - とても大好きなお話でした！最後までホントにきゅんが止まりませんでした。ありがとうございました。次回作も楽しみにお待ちしております！！ (2020年4月27日 22時) (レス) id: 0f82e6a95a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：▼SOLA | 作成日時：2019年7月29日 19時
