067：お願いなんだ ページ19
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ヒカル「お待たせ、」
「あ、ありがとうございます」
ヒカル「味とか適当だけど」
「これ、よく好きでたまに買ってます」
ヒカル「そうなの？これ美味いよね」
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ベランダに
ヒカルさんと並んで
缶チューハイを開けると
心地いい夜風が
目の前をすり抜けていく
ヒカル「ねぇ、」
「……はい」
ヒカル「(あなた)ちゃんは、運命って信じる？」
「へ……、」
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思わず振り向いた肩の向こうには
ヒカルさんが真剣な表情で
外を眺めていて
アルコールに負けた戯言じゃないって
すぐにわかった
「運命、ですか……」
ヒカル「うん。……運命、あると思う？」
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ヒカルさんと同じように
外を眺めながら
頭の中に浮かんできたのは
ダイキの表情
もし�牘震伸瓩噺討鵑任いい覆�
ダイキと出会えたのは……
「ありますね……運命は、」
ヒカル「……っ、」
「そんなに多くないけど、ある気がします」
目線を真っ直ぐ投げたまま
ゆっくり答えを繋いだ
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ヒカル「そっかー」
缶チューハイを
くい、と飲み干すと
息を吐きながらヒカルさんは笑って
「でも、なんでこんな質問……」
ヒカル「んーん、なんとなく聞きたかっただけだよ」
「そう、ですか……」
飛び回る疑問に蓋をするように
缶の中に残ったアルコールを
静かに流し込んだ
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ヒカル「(あなた)ちゃんが嫌じゃなければ……なんだけど」
「……はい」
いじっていた携帯を
ポケットにしまいながら
ヒカルさんは
二本目の缶チューハイを開ける
ヒカル「泊まっていけば？その……もう遅い時間だし」
「いや！そんな……」
ヒカル「お願い、」
「……、」
男らしい手に掴まれると
その手に持っていたタオルは
音もなく落ちて
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ヒカル「……今日は泊まってって？ベッド使っていいし部屋着なら貸すから」
強い視線と
その言葉に驚きながら
小さく頷くと
ヒカル「……(あなた)ちゃんの分も、持ってくんね」
優しく笑うと
少しだけ俯いた後に
広い背中が消えていった
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圭人LOVE - リトラなくなっちゃいますね。。悲しい。。またJUMPが活躍できる場所ができれば嬉しいですね！ (2019年9月12日 15時) (
レス) id: 366b2b5161 (このIDを非表示/違反報告)
▼SOLA(プロフ) - 圭人LOVEさん» 同じくです(ノ)ω(ヾ)楽しみがたくさんでめちゃくちゃ嬉しいですよね(＾ω＾) (2019年9月10日 14時) (レス) id: 5232f55703 (このIDを非表示/違反報告)
圭人LOVE - ですよね！全形態予約しちゃいました（笑） (2019年9月4日 15時) (レス) id: 366b2b5161 (このIDを非表示/違反報告)
▼SOLA(プロフ) - 圭人LOVEさん» お返事遅くなってすみません( ; _ ; )アルバム朗報にワクワクが止まりませんよね(ノ)ω(ヾ) (2019年9月4日 8時) (レス) id: 5232f55703 (このIDを非表示/違反報告)
圭人LOVE - そうですよね！もう何十回も見返してます！！ (2019年8月27日 17時) (レス) id: 366b2b5161 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：▼SOLA | 作成日時：2019年5月20日 10時
