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猗窩座 . ページ14

お前は忘れた何者かに似ている。


面影が、髪が、瞳が、その病弱な体のひとつひとつまで。


守りたかったはずの何者かに。


弱者であるお前が。



今一度重ねてもいいだろうか、構わないか。


触れてもお前は消えないか。



そうだな、お前は俺を臆病者の弱者に変えてしまった。



お前の微笑みは。


俺を溶かすのに十分すぎる。

妓夫太郎.→←童磨.



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- ナニコレステキ (2020年3月30日 9時) (レス) id: b733656d73 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:いぬお | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2020年2月7日 20時

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