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炭治郎、好きよ。


初恋だった、貴方が。


微笑んでくれたあの日。


手を握ってくれたあの日。


抱きしめてくれたあの日。


全部、全部昨日のことみたいに覚えてる。




「Aは短いほうが可愛い気がする」



告白はしてない。


だけど好き。


臆病とかそういうのじゃない。


ただ汚したくないだけ。



「夜ふかしでもしたのか?」




微笑む彼を見つめれば、目があった瞬間に微笑まれる。



あぁ、好きだよ。



この思いを伝えられたら。




私、ね。

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作者名:いぬお | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2019年12月15日 11時

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