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目黒「何が正解で何が間違ってるかとかって誰も分からないと思うし、そういうものなんだと思う。阿部ちゃんには言ったけど、俺は阿部ちゃんに怒ってるとかそんな気持ちは1ミリもない。ただ、阿部ちゃんには1個約束してほしいことがある」
阿部「何？」
目黒「何があってもこれから先、ずっとSnow Manでいてほしい」
阿部「…本当に？」
目黒「本当。嘘じゃない。俺はこのメンバーがいなかったら、この仕事してない」
阿部「みんなはそれで、いいの？」
渡辺「誰も断るわけないだろ」
深澤「いてくれないと、困ることしかないよ。Snow Manの偏差値ダダ下がりになるじゃん。読めない漢字教えてくれないと、素のまんまとか絶対無理」
みんなが、ふっと笑う。
こんな状況で場を和ませることのできるふっかさんは、やっぱりすごいなと思う。
俺は不器用だから、ふっかさんみたいに上手くはできない。
こんな感じで一人一人得意なことはやできることは違うけど、9人いればお互いに補い合って助け合うことはできる。
俺はたくさん助けてもらってるなって思うけど、誰かを助けられてるんだったらそれでいいと思う。
何と言っても阿部ちゃんには、卒論手伝ってもらったし。
阿部ちゃんがいなかったら、絶対大学なんて卒業できてなかった。
仕事で忙しいのは阿部ちゃんも同じだったのに、貴重な休憩時間や仕事の前後で協力してもらった。
勉強という面では阿部ちゃんには到底かなわなくても、何か別のことで阿部ちゃんの支えになりたいし、阿部ちゃんという世界に一人しかいない大切な存在を、守りたい。
もちろんSnow Manという居場所もこの世に一つだけだし、絶対守りたい。
その気持ちは、みんな同じだと思う。
RIDE ON TIMEでふっかさんが言ってた「Snow Manこのメンバーで守っていきます」の言葉が改ためて、身に染みる。
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