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でーんーわーがー、来た！
「すみません...ちょっと失礼...。」
「オールマイトさん....切っておいて下さいよ。」
その場に似つかわしくない電子音が響き、そそくさと退室するオールマイトさんに張り詰めていた空気が一気に抜けたものになってしまった。
『何だって.......！？ヴィラン連合のアジトが...？
塚内くん.....その情報のウラ、こちらで取れるかもしれない......！』
ドア越しにオールマイトさんの声が小さく響いた。
.........なるほどな。
ガチャリ、と再び戸が開くと、オールマイトさんが強い光をその目に宿して言った。
「校長....！
今しがた警察よりヴィラン連合のアジトらしき場所の情報が入りました...！
この場所でウラが取れれば、すぐにでも乗り込めるでしょう。
そして今、私達にはそのウラを迅速に取る手段が提示されている。
これだけの重圧の中、1人必死にやって来た、結弦少女の魂という手段です.....！」
「........フム。
彼女の個性による位置情報だけで行動を起こすには、マイクくんの言った通り時間の問題もある。少々リスクが高かったが、警察の捜査情報という確かな筋の情報と合致したとなれば両者の情報の補完になるね。
やってみる価値はあると、僕は判断するよ。
やってくれるかい？結弦くん。」
そう言って、校長が組んだ手の向こうから視線を投げかけた。
「............ッ、はい....！！！
よろしくお願い、します.....！！！！！！！」
ぎゅっ、と拳を握り、その翡翠色は再度、ゆらゆらと揺れた。
先程と違うのは、さっきよりも更に泣きそうな顔と、湧き立つような、力に輝く透き通ったその色だった。
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泉(プロフ) - くじさん» ひーん....！ありがとうございます...！待ってると言って下さって嬉しいです...！ (2019年5月15日 8時) (
レス) id: 54e9f26b3f (このIDを非表示/違反報告)
くじ(プロフ) - 泉さん» いつまででも待ってるので泉さんのペースで頑張ってください…！！ (2019年5月10日 19時) (レス) id: db6b08d5ff (このIDを非表示/違反報告)
泉(プロフ) - くじさん» 推しカプと言っていただけて最高に嬉しいです^^*うちの子たちが推しと呼んでもらえるなんてなんだかすごい...！活動、一時終了と言って頂けてなんだかほっとしています。。苦笑。またしっかり入れるようになったら書きたいです。 (2019年5月10日 14時) (レス) id: 54e9f26b3f (このIDを非表示/違反報告)
泉(プロフ) - つるぎさん» たくさんの嬉しいお言葉ありがとうございます...！また帰れる場所を作っていただけてとても嬉しいです涙。こんなにも作品をあたたかく愛して頂けて、こちらこそ本当に素敵な読んで下さる方に出会えて感謝です* (2019年5月10日 14時) (レス) id: 54e9f26b3f (このIDを非表示/違反報告)
泉(プロフ) - kazuさん» あたたかいお言葉ありがとうございます....！こちらこそ、素敵な内容で最後に物語を広げて下さってありがとうございました* (2019年5月10日 14時) (レス) id: 54e9f26b3f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：泉 | 作成日時：2019年2月20日 16時
