天使な君に惚れましたぁぁっ いのあり

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そしたら大ちゃんも

有岡「いのちゃんもよく頑張ったねー」

と言いなでなでしてくれた。


俺は嬉しすぎて顔面真っ赤になってると思う。


ってかなってる。


大ちゃんのなでなでは優しかった。


やっぱり……男なのか〜〜。



女目線しか考えられない俺はおかしいか？


ま、そんなことはいいや、


伊野尾「よーし！じゃあ、クレープ買いに行きましょーか！」

と言うと

有岡「はぁぁーい！」

と元気良くいいスキップしてクレープ屋さんに行ってしまった。


は、はやすぎっ……幼稚園児かよ。


あれが本当に大人？
考えられない。





と思ってたら


有岡「いのちゃぁぁーん！俺ねーいちご味がいいっー！」

とすごく大きな声で言う大ちゃん。

すごく可愛いんだけど

外めっちゃ響いてる。…


しかも、周りの人が何こいつ？みたいな冷たい目で見てるよー

小さい子に笑われとるしっ……もう……

大ちゃんたらっ。

俺はすいませーん、と頭を下げて大ちゃんの元へ行く。

有岡「ん？お、いのちゃん！」

何もなかったように言う大ちゃん。


やっぱり人の目を気にしないんだなぁ〜〜。


素晴らしいですっ！笑

有岡「ど、どうかした？」

と俺の顔を覗き込んでまん丸な目を輝かせながら見てくる大ちゃん。


それ以上見つめてたら心臓もたないっ！


俺は危なかったからすぐ目を逸らし

伊野尾「大ちゃんいちごねー俺は……んじゃーチョコかな」

と言った。


有岡「いのちゃん！」

急に名前を呼ばれ驚く俺。


伊野尾「ん？なに？」

大ちゃんは照れたように顔を真っ赤にし言う。


有岡「いのちゃん。だぁぁーーーーいすきっ！」



って……。

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