シンデレラガール*４

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Aに材料を聞いて、２人にLINEする






『お米炊いとこ〜』






エプロンを着て、キッチンへ向かうA




白地にピンクの水玉模様がついた




モコモコなパーカーに短パンを履いて




靴下は膝下までの短いやつだし




髪はお団子にしてるし




…こんな無防備な姿、あいつらに晒してたのか






紫耀「A〜、なんかだっさいジャージとかないの？」




『え？ “ださい” …？』




紫耀「いや、スウェットでもいいんだけどさ、もっと地味なやつ」




『う〜ん、あったかな…寒い？』




紫耀「いや、俺じゃなくて、Aが着替えて欲しい」




『へっAが？』






キョトン、と首を傾げるA






紫耀「ん〜…とりあえず、はい！何でもいいから、シンプルな長袖長ズボンに着替えてきて」




『えっ？！紫耀くん？！』






戸惑っているAを




無理やりクローゼット部屋へと押し込む




…ちょっと強引すぎたな




でも、これ以上あいつらに見られたくないし




Aの事変な目で見るとか、まじであり得ないし




…うん、これは可愛すぎるAが悪い

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