君だけを逃がさない‎‎⋆｡˚

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〔『駿ちゃん、おねつだいじょうぶ？』〕



駿佑「っだいじょうぶやもん…」



〔『ふふっそうなの？』〕



駿佑「Aちゃんとあそびたい…」



〔『わたしも駿ちゃんとあそびたいよ！でもさ、おねつでてたらからだくるしいでしょ？』〕



駿佑「…ぐすっ…」



〔『つらいときにむりしたらもっとつらくなっちゃうんだよ。そしたらこんどは、もっともっとあそべなくなっちゃうかも…』〕



駿佑「っそれはいやや！」



〔『うん、だからさ！いまはいっぱいごはんたべていっぱいねて、はやくなおして！そしたらいっしょにあそぼ？』〕



駿佑「…また、おとまりする？」



〔『もちろん！駿ちゃんのおねつがなおったらすぐしよ！』〕



駿佑「ほんまに？ぜったいやよ？」



〔『やくそく！だからはやくよくなってね』〕



駿佑「うん！ぼくいっぱいたべて、いっぱいねる！」



〔『いいこ！おくすりもちゃんとのんでね？』〕



駿佑「うっ……わかった」







駿佑まま「…ほんまAちゃんに頭上がらへんわ」

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