episode.16 ページ30
俺も便乗し、ゴーストで遊ぶ。
彼らは驚くどころか玩具にしようとする俺達にビビッて一年の方へ行った。
一年は、驚きながらも洞窟の奥へと走っていく。
元気だな。
『そういえば、ゴーストって本当に実体あんの？』
「さぁ？でも実体あるなら色々出来そうだよな……」
俺たちはその場から動かず、雑談。
山田とそんな話をしていると、モブ太郎らに鈴木がいじられていた。
お前怖いの苦手なんじゃなかったのか、みたいな。
俺もそれ思った。
まぁ、魔法で倒せる奴は怖くない。という理論なら納得。
＿＿＿暫く後＿＿＿＿
それからいつの間にか仲良くなったゴーストたちを含めて八人で談笑していると、奥から不気味ともとれるうめき声が聞こえてきた。
なんだなんだ？と思っていると、一年生たちが駆けてくる。
焦った様子で顔のない怪物が!!!と話し出すユウくんたち。
面白そうだな…!!!!と八人で顔を輝かせ奥へ行くと、そこには確かに顔のない怪物がいた。
『…………おお……』
「言うなれば………俺達は勇者!!!」
迫力…というか大きさに感心して俺が声を出すと、突然隣で鈴木がそう言った。
「さながら……ラスボスといったところだろうか。」と山田が便乗する。
お前口調どうした。
俺も便乗して討伐したいところだが、これ一応あいつらの役目だと思うんだよね〜……俺達が倒しちゃったら魔法石手に入っちゃうし楽になっちゃうじゃん。
仕方なくそれを伝えると、彼らも落胆した様子で敵の仕掛けてくる攻撃を防ぐだけになった。
少し経つと、彼らが戻ってきた。
どうやら、囮作戦でもするらしい。
俺達はお邪魔になるだろうと、一足早く帰ることにした。
あの怪物に会えただけでもう十分だ。………とはいかないが、あの怪物倒せないならもういいかなって。
帰った後で、山田が「結局何もなかったよな〜」と言った時かなりテンションが落ちた。
その代わりに鈴木と山田のア〇ーボを戦わせてスマ〇ラで気分を上げたけど。
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ロア - こいつらが、喧嘩したら、どうなんのかなｗ見てみたいわーｗｗｗ (2022年12月4日 13時) (
レス) id: f71c6b27b8 (このIDを非表示/違反報告)
ロア - 面白いですね!!!!!!!!!!!頑張ってください。！！これからの展開が気になりますね!!! (2022年12月4日 10時) (レス) @page34 id: f71c6b27b8 (このIDを非表示/違反報告)
鸛(コウノトリ) - この小説ギャグの神様と神作者様が降臨してる.......！！！ (2021年12月21日 22時) (レス) @page34 id: b918a201eb (このIDを非表示/違反報告)
火星 - 面白かったですwww ひさしぶりにあんなに笑いました。 続きと楽しみに待っております。【皆さんｈは狸鍋か狸汁どっちが好きですか？】 (2021年11月13日 18時) (レス) id: 37fa50b5c3 (このIDを非表示/違反報告)
ひよりたん(プロフ) - 何か見覚えのある会話と思ったら学校で親友とこんな感じでふざけてるんだった(笑) (2021年8月8日 18時) (レス) id: 5b72c3e53e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：音琥
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/jjijwihief/
作成日時：2021年6月6日 16時
