検索窓
今日:2 hit、昨日:3 hit、合計:184,525 hit

*** ページ12

___少し間を開けて____




そうして茶番をし、その後真面目に服を選んだ俺達。
ちなみに、それぞれ赤い服と青い服を購入していた。まぁなんか面白いもんな。

俺は青い服を買った。





『………次はどこに行く?』





その洋服屋を出、俺がそう問いかけると鈴木が急にタピる???と言い出す。
なに旬な言葉使おうとしてんだよ!!とモブ野郎が言った。

しかし、山田が良いな。と言った為結局タピオカミルクティーの店に行くことになった。




と、いう訳でタピオカ店。
八人ともそれぞれに好きに頼み、タピりながら次の店に向かった。
次の店は腕時計専門店だ。




「買ってどうすんだよ。」





というモブ田の言葉は、もっともである。
学校につけていける訳でもないし、あまり使用頻度が高くなるとは思えなかったからだ。

しかし、彼以外はみんな乗り気だった。
腕時計専門店に行くきっかけになったのは、やはり鈴木である。
鈴木が突然、





「格好いい腕時計つけてる奴って………色気半端なくねェ?」





と言い出し、山田が便乗。
他の四人も思い当たる節があったのか、頷いていた。
ちなみに、俺も、面白いそうだから便乗した。
そこに、先程のモブ田の言葉である。

勿論、無視され抵抗も虚しく腕時計専門店に着いた。





『これ良くね?』





そう言い、俺はモブ太郎にハートマーク入りの腕時計を渡す。
付けてみろよ。と笑うと、彼は勿論これは女性用だろ?と言ってきた。

しかし、茶番大好きな鈴木にその言葉は否定された。





「なに言ってるんだモブ太郎!!女性用を付けこなしてこその……大人の男だ!!!」





普通なら、お前の方がなに言ってるんだ。となるところだが俺らは違う。
山田が「そうだぞモブ太郎!!お前が付けこなせたら…この中で一番の格好いい男だ」と続ける。

七人に勝てる訳もなく、結局彼はその腕時計を買っていた。


まぁ案外気に入っているようだから良いだろう。
(言い忘れていたが、モブ太郎はポムフィオーレ寮である。可愛いものが好きらしい。)






…………そんな感じで、一日買い物に費やした。

episode.07→←episode.06



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (209 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
515人がお気に入り
設定タグ:ツイステ , 男主 , モブ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ロア - こいつらが、喧嘩したら、どうなんのかなw見てみたいわーwww (2022年12月4日 13時) (レス) id: f71c6b27b8 (このIDを非表示/違反報告)
ロア - 面白いですね!!!!!!!!!!!頑張ってください。!!これからの展開が気になりますね!!! (2022年12月4日 10時) (レス) @page34 id: f71c6b27b8 (このIDを非表示/違反報告)
鸛(コウノトリ) - この小説ギャグの神様と神作者様が降臨してる.......!!! (2021年12月21日 22時) (レス) @page34 id: b918a201eb (このIDを非表示/違反報告)
火星 - 面白かったですwww ひさしぶりにあんなに笑いました。 続きと楽しみに待っております。【皆さんhは狸鍋か狸汁どっちが好きですか?】 (2021年11月13日 18時) (レス) id: 37fa50b5c3 (このIDを非表示/違反報告)
ひよりたん(プロフ) - 何か見覚えのある会話と思ったら学校で親友とこんな感じでふざけてるんだった(笑) (2021年8月8日 18時) (レス) id: 5b72c3e53e (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:音琥 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/jjijwihief/  
作成日時:2021年6月6日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。