お仕事3 ページ8
健子side
ふと、自分が温もりに包まれ、周りからはいい匂いがしてきた。
健子「ん………。」
あれ？今私何してるんだっけ…？
あ、そっか。寝ちゃったんだ。
あ！！
え、今何時！？2人(勝利・聡)は！？風磨は！？この匂い何！？
そんな思考に至ってあせって飛び起きれば、
健子「…え！？何、今何時！？え！？」
風磨「ふは。おはよう。よく寝てたね。今18時半過ぎかな。」
健子「あれ？ふーま？…ん？18時半過ぎ？…え！？2人は！？あ、やば！洗濯物！」
そう気付いて立ち上がれば、肩から落ちる毛布。
健子「あれ、毛布…。」
風磨「俺が掛けたよ。風邪ひくよ？仮眠するならそんなとこでしないで、ベッド行けよ。」
健子「いや、仮眠するつもりは無かったの。いつの間にか寝てたみたい。毛布ありがとう。」
見渡せば、キッチンには風磨が立って料理していて、目の前に見える和室では布団を片付けて2人がおもちゃで静かに遊んでる。
更に、視野を広げれば、取り込んである洗濯物、溜められてるお風呂。
健子「ごめん、何にもしてない。」
風磨「謝んなよ。午前中はいつも通り動いて、昼寝さしてる間に仕事するつもりだったんだろ？」
健子「うん。掃除機とかはかけた。でも、料理とか風磨にさせてごめんね。」
風磨「それはいいよ。別に亭主関白主義でもないし、普段から手伝えればいいんだけどな。」
健子「ううん、私は家にいるんだから。」
風磨「ごめんな。でも、今日の夕飯は俺作るから。久しぶりで上手く作れる保証はないけど。」
健子「ありがとう。大丈夫だよ！じゃあ、夕飯はおまかせして、洗濯物片付けようかな！」
そこからは、キッチンとリビングが繋がってる家なので、風磨と会話をしながら互いに家事をこなし、夕飯を迎えた。
風磨「出来たぞー。座れー。」
健子「2人とも、おもちゃのお片付けしてこっちにおいで。」
そう声をかければ、元気よく返事をした2人が素早くおもちゃを片付けて、勢いよくこちらに向かってくる。
そして、2人を子供用の高さを増す椅子をつけた椅子に座らせ、私達も着席する。
風磨「じゃあ、手を合わせて。いただきます。」
いただきまーす！と元気な声を上げた2人は目の前の食事に食らいつき、笑顔で風磨に感想を伝えた。
風磨「今日、パパが作ったんだぞー？どう？」
勝利「今日、ぱぱのご飯なのー？おいしー！」
聡「おいちー！」
健子「うん、美味しい！2人とも、良かったね！」
そこからは、4人仲良く食事をした。
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ねおん。(プロフ) - 美紗?(??????)さん» ありがとうございます。 (2020年10月4日 15時) (
レス) id: 4619a2dfc1 (このIDを非表示/違反報告)
美紗?(??????)(プロフ) - ありがとうございます主様のベースで^^ (2020年10月4日 15時) (レス) id: f3b802de59 (このIDを非表示/違反報告)
ねおん。(プロフ) - 美紗?(??????)さん» こんにちは。コメントありがとうございます。承知致しました。すぐに完結させれる訳ではないですが、なるべく早く出来るよう頑張ります。少々お待ち下さい。 (2020年10月4日 14時) (レス) id: 4619a2dfc1 (このIDを非表示/違反報告)
美紗?(??????)(プロフ) - とても良いお話しなので続き書いてくれると嬉しいです! (2020年10月4日 11時) (レス) id: f3b802de59 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねおん。 | 作成日時：2019年1月15日 1時
