天才1 ページ2
朝、リビングに行くと珍しく零くんが朝ごはんを作っていた
「おはよー…。
零くんがこの時間に起きて朝ごはんを作ってるなんて…雨でも降るのかな?」
降「無駄口叩いてないで座って食べろ。
お前今日から新しい学校だろ?」
少し不機嫌になりながらも味噌汁、ご飯、焼き魚という何とも The 和食な朝食を机に並べていく零くん
「そういえばそうだったね。
楽しみだなー帝丹高校。
真くんが帝丹高校の空手部にはめっちゃ強い女の子いるって言ってたし」
いただきます
と言ってからご飯を片手に焼き魚をつついて食べていると
前に零くんが座り 一緒に朝ごはんを食べ始める
降「真くんって言うのは1個上の先輩だった、京極真って奴か?400戦無敗って言われてる」
「そう。空手部のマネの子が骨折しちゃって、1ヶ月くらい代役でやってた時仲良くなったの」
降「400戦無敗か…1度手合わせしてもらいたいもんだな」
ニヤリと唇の端を上げていたずらっ子みたいな顔をする零くん
ベビーフェイスの癖して 筋力ゴリラ並とか
ギャップ萌えでモテる訳だ…ゴリラだけど←
「そういえば、前のメンテナスから1ヶ月経ってるけど大丈夫?今日行こうか?」
降「いや、まだ大丈夫だ。
お前も新しい学校に馴染んだり色々と忙しくなるだろ。
落ち着いてからで良い」
警察庁警備局警備企画課
通称『ゼロ』
主に全国の公安警察をまとめており
テロ対策や暴力団体などへの捜査をしている
『ゼロ』つまり『存在しない組織』であれ とされているため
捜査官の情報や捜査報告書、またノックリストなど
秘密にしなければならないデータを大量に抱えている
その膨大なデータを管理するシステムの作成
そしてウィルス対策用セキュリティソフトのプログラミング
これら全てを行ったのが私
膨大なデータを系統ごとに分け、その中でも優先度の高い…
つまり閲覧される回数の多い情報をすぐに見れるようパソコンのボタン一つで操作可能にした
また、セキュリティソフトには沢山のトラップを組み込んでいて
外からハッキングしようとすれば、逆にウィルスを送り込み内蔵データの破壊
逆探知ですぐに居場所が分かる
最高機密の情報などには最大24桁で英大小文字、数字、記号の合計96文字種を組み合わせたものをパスワードとして使用している
私が13歳の時に作り上げた鉄壁のセキュリティシステム
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アトラ - 毎回最後に次更新する曜日を書いてほしいです。スマホを頻繁に見れないので………この小説とても好きです。これからも頑張ってください! (2018年7月19日 20時) (レス) id: 14539d2f3b (このIDを非表示/違反報告)
結愛(プロフ) - コメント失礼致します。メンテナスではなくメンテナンスの間違いではないですか? (2018年7月14日 23時) (レス) id: 4e4bc357c1 (このIDを非表示/違反報告)
みや(プロフ) - 私は天才を飼っているのパクリ? (2018年7月13日 23時) (レス) id: 7bb49748f0 (このIDを非表示/違反報告)
レン(プロフ) - か、かざ、みん? (2018年7月13日 20時) (レス) id: 723d39c3a6 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - ふるるさん» ありがとうございます!更新頑張ります! (2018年7月12日 22時) (レス) id: 2abdb9aba5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:葵 | 作成日時:2018年7月10日 18時