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「いやっ、せ、責任…?」
数秒遅れて発した声は鸚鵡返し。
「はっはい!!!なのでっ、僕とけっ____」
「待て!!!!」
「犬扱い!?」
「あっごめん。でもあの……ちょっと待って、頭ん中整理させて…」
次に出たのはあまりにも情けない言葉の数々。
あとごめん、犬扱いは普通にごめん…
でもちょっと、本気で頭が混乱してきた…
……責任?責任ってなに?えっ、やっぱり致したの?致しちゃったの?
でも腰全然痛くないよ?もしかしてあれって迷信だったの?私の安心返せ?
「もしかして、覚えてない…?」
「いやいやっ、そんなことはないよ!?ウン!!!」
「…そっか、覚えてないんだ」
あからさまに動揺する私を見て察したのか、そう善逸君は訊いてきた。
咄嗟に嘘を吐いてしまったが見事に看破されしまう。
あっそうだ。善逸君って気持ちが音で分かっちゃうくらい耳が超良いんだった。
……じゃあ、さっきのは察したんじゃなくて聞いたんだ…
つーかこれじゃ、誤魔化す意味ないじゃん…
―――――よしっ
「えっと……責任とか、そう言うのはさ?とりあえず置いといて…」
「おっ置いとくの?」
「うん、置いとく」
いつも通り―――それこそ通常運転で行こう。
要するに誤魔化しとかなしの直球勝負だ。
この際、致してしまったなら仕方ない…
蜜璃ちゃんの言う通り過去は変えれないんだし。
「……私の率直な意見としては、まずお互いを知りたいな」
「へ…?」
私の発言に続けて間抜けな声を出す善逸君。
うん、邪な気持ちも一切なく、この姿を可愛い
って思えるとこ通常運転に戻ったね!偉いぞ私!
「ははっ、案外ウブなこと言うなって思った?」
「いや、そのっ……はい…」
「あっちょっと傷ついた」
「ごごごごめんなさい!!!」
「ごめん、嘘」
「えぇぇえ!!?」
ただ通常運転に戻りすぎて話が進まない。
……え?駄目じゃない?
第玖話 ページ10
「いやっ、せ、責任…?」
数秒遅れて発した声は鸚鵡返し。
「はっはい!!!なのでっ、僕とけっ____」
「待て!!!!」
「犬扱い!?」
「あっごめん。でもあの……ちょっと待って、頭ん中整理させて…」
次に出たのはあまりにも情けない言葉の数々。
あとごめん、犬扱いは普通にごめん…
でもちょっと、本気で頭が混乱してきた…
……責任?責任ってなに?えっ、やっぱり致したの?致しちゃったの?
でも腰全然痛くないよ?もしかしてあれって迷信だったの?私の安心返せ?
「もしかして、覚えてない…?」
「いやいやっ、そんなことはないよ!?ウン!!!」
「…そっか、覚えてないんだ」
あからさまに動揺する私を見て察したのか、そう善逸君は訊いてきた。
咄嗟に嘘を吐いてしまったが見事に看破されしまう。
あっそうだ。善逸君って気持ちが音で分かっちゃうくらい耳が超良いんだった。
……じゃあ、さっきのは察したんじゃなくて聞いたんだ…
つーかこれじゃ、誤魔化す意味ないじゃん…
―――――よしっ
「えっと……責任とか、そう言うのはさ?とりあえず置いといて…」
「おっ置いとくの?」
「うん、置いとく」
いつも通り―――それこそ通常運転で行こう。
要するに誤魔化しとかなしの直球勝負だ。
この際、致してしまったなら仕方ない…
蜜璃ちゃんの言う通り過去は変えれないんだし。
「……私の率直な意見としては、まずお互いを知りたいな」
「へ…?」
私の発言に続けて間抜けな声を出す善逸君。
うん、邪な気持ちも一切なく、この姿を可愛い
って思えるとこ通常運転に戻ったね!偉いぞ私!
「ははっ、案外ウブなこと言うなって思った?」
「いや、そのっ……はい…」
「あっちょっと傷ついた」
「ごごごごめんなさい!!!」
「ごめん、嘘」
「えぇぇえ!!?」
ただ通常運転に戻りすぎて話が進まない。
……え?駄目じゃない?
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リンゴ味のブドウ - え、あ、もう、好きです (2020年10月31日 20時) (レス) id: 8dfd0cadf9 (このIDを非表示/違反報告)
リンゴ - それな!! (2019年9月15日 23時) (レス) id: fa8cdcdbb1 (このIDを非表示/違反報告)
藍恋(プロフ) - 好きです。ていうか何があったか知りたくて眠れないです。 (2019年9月15日 20時) (レス) id: b8dca656ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:自宅警備員先生 | 作成日時:2019年9月9日 16時