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番外編:弐 - 雨の日の太陽 ページ32




任務と任務の間にある至福のひととき。
それは私たちをかけがえのない時間だが___


「せっかく予定あったのに雨なんて運ないね」


お天道様はそんなことを露知らず、雨を降らせてしまう。



「俺はAさんと居られるだけで幸せだよ」

「……そういうのはズルいかと」

「Aさんだっていつもそうでしょ」



つまり普段の仕返し、ってことか…

仕方ないとも思うけど納得もできない。
だから私は頬を膨らませることしかできない。

そんな頬を少し遠慮がちに、でも楽しそうに突く善逸君。



ほのぼのすぎる空気に包まれる私の家。
いや半ば同棲してる気もするし、私と善逸君の家…?

……あっ、駄目。なんか気持ち悪い



「いつまで突いてるの?」

「ごめん、嫌だった?」

「……君、なんか意地悪になったね」


まぁ、机を挟まず座っている時点で相当きてるよね〜…

そんな今更すぎる結論に達しても善逸君はその手を止めない。
だからいって、その行為が嫌と言えない私も私だ…



「えへへ、だってAさんが可愛く____て頬を抓らないで(つねりゃないひぇ)〜!!」


一段と今日は私よりも優位に立っている善逸君、だからお仕置き。


「えいっ」

だから(ひゃから)痛いよう(いひゃいよう)…」


でも善逸君が止めなかった理由がわかってしまった。
……うん、人の頬っぺってこんなに気持ち良いんだね。



「善逸君」

なに(ひゃに)?」

「雨の日もたまにはいいね」


人目をはばからず時間を気にせずに、ただやりたいことをする。
無計画にも程はあるけど、たまにはこんな日もいいかもしれない。



「っうん、俺もそう思ってた」



それに空にはいなくても、私の隣にはひだまりみたいな…
そんな心地の良い暖かさをくれる人が居るもんね。



番外編:参 - 新たなる任務→←番外編:壱 - 本当の…?



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リンゴ - それな!! (9月15日 23時) (レス) id: fa8cdcdbb1 (このIDを非表示/違反報告)
藍恋(プロフ) - 好きです。ていうか何があったか知りたくて眠れないです。 (9月15日 20時) (レス) id: b8dca656ce (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:自宅警備員先生 | 作成日時:2019年9月9日 16時

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