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宇随さんにはああ言ったものの次の予定が間近に迫っているのも事実。
失礼な話、宇髄さんはその待ち時間の暇潰しに使われたのであった。
とは言え聞かれるって何となくわかってたのに話しかけちゃったのは迂闊だった。
うーん、失敗失敗…
いや柱を暇潰しに使ったって知られたら殺されかねないんだけどね、同僚に。
普段の行いですら「目に余る」「成敗！！」って叫ばれてるんだよね。
でも仕方なくない？(一部)年が近いからって絡んでたら
いつの間にか柱になってたんだもん…
そしたらいつの間にか柱全体に交流関係広がってたんだもん…
変人でも超人じゃないから、未来予知とかできないから私。
だから、まぁ＿＿＿
「てってっ―――手ぇ、繋ぎませんかぁ！！？」
「……そう、だね…」
不意打ちにも弱いわけなんだよ。
「…あっ、今敬語使ったから団子一本ね」
「まだ続いてるの！！！？それ！？」
「うん」
そうやってくだらないことを言いながらも差し出した手は
意外にも男の子してる――――しっかりしてる手に包まれる。
ほんと、心臓に悪いからそう言うのは止めて欲しいって心底思うよ。
「善逸君の手、温かいね」
「もももしかして手汗とか気になった！！？ごめんねええ！！！」
そう、思う。思ってるのに……
満更でもないかなって思ってる自分もいるのが何か嫌だな。
第拾漆話 ページ18
宇随さんにはああ言ったものの次の予定が間近に迫っているのも事実。
失礼な話、宇髄さんはその待ち時間の暇潰しに使われたのであった。
とは言え聞かれるって何となくわかってたのに話しかけちゃったのは迂闊だった。
うーん、失敗失敗…
いや柱を暇潰しに使ったって知られたら殺されかねないんだけどね、同僚に。
普段の行いですら「目に余る」「成敗！！」って叫ばれてるんだよね。
でも仕方なくない？(一部)年が近いからって絡んでたら
いつの間にか柱になってたんだもん…
そしたらいつの間にか柱全体に交流関係広がってたんだもん…
変人でも超人じゃないから、未来予知とかできないから私。
だから、まぁ＿＿＿
「てってっ―――手ぇ、繋ぎませんかぁ！！？」
「……そう、だね…」
不意打ちにも弱いわけなんだよ。
「…あっ、今敬語使ったから団子一本ね」
「まだ続いてるの！！！？それ！？」
「うん」
そうやってくだらないことを言いながらも差し出した手は
意外にも男の子してる――――しっかりしてる手に包まれる。
ほんと、心臓に悪いからそう言うのは止めて欲しいって心底思うよ。
「善逸君の手、温かいね」
「もももしかして手汗とか気になった！！？ごめんねええ！！！」
そう、思う。思ってるのに……
満更でもないかなって思ってる自分もいるのが何か嫌だな。
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リンゴ味のブドウ - え、あ、もう、好きです (2020年10月31日 20時) (
レス) id: 8dfd0cadf9 (このIDを非表示/違反報告)
リンゴ - それな！！ (2019年9月15日 23時) (レス) id: fa8cdcdbb1 (このIDを非表示/違反報告)
藍恋(プロフ) - 好きです。ていうか何があったか知りたくて眠れないです。 (2019年9月15日 20時) (レス) id: b8dca656ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：自宅警備員先生 | 作成日時：2019年9月9日 16時
