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机を挟んで、両方に座る。
「……で？依頼ってーのはどんなので？」
俺は少しの疑惑を持ちながら言葉を投げかける。
「ふっ、そんなしかめっ面になんないでくだせィ。」
そう言ってこちらがおかしいと言わんばかりに笑う。
「…で、依頼はというとですねィ」
ここで新八が持ってきた茶が出される。
そしてその場で呆然と沖田くんの言葉を待っている。
「メガネもたまには気が利くじゃねぇか」
「うるさいですよ！！そんなことよりも、早く続きを話してください！！」
いつにも増してツッコミが雑な新八。
こいつもこいつなりにAのことを考えている、という事だ。
「…へいへい、そんで依頼って言うのは…」
「銀ちゃん！！私の酢昆布どこネ？！」
次は寝室の障子をパーンっと開け、出てくる神楽。
またしても邪魔が入った。
「クソチャイナ、俺が話そうとしてる時に邪魔するんじゃねぇ」
「何アルか、なんでこのクソサドがいるアルか、早く帰るヨロシ」
またまた始まった口喧嘩。
まぁ、今回は口喧嘩でとまってるから良い方だ。
「あぁ？いいのかァ？そういうこと言ってぇ？」
とても不気味な笑顔をしてらっしゃる沖田くん。
てか今帰られるのは自分的にもダメだ。
阻止しなければ。
「あー、神楽？一応沖田くんね、依頼人なんだ。そんで、その依頼とっても大事な依頼なんだ、ね、分かってくれ」
「コイツの依頼なんてどうせしょうもないアル、早く帰らせるアル」
鼻くそほじりながら言うな、コノヤロー
「…Aが関わってるんだとよ」
そう言うと目をパッチリ開け、俺の隣に座る。
そして…
「しょうがないからクソサドの依頼、受けてやるアル！！」
なんとも言えない手のひら返し。
「ったく、最初からそういえばいいやがれってんだ、クソチャイナ」
隣の神楽ちゃんの頭に怒りマークがついているが、これでも抑えてるっぽいからそっとしておこう。
「っよし、それで沖田くん、依頼内容は」
やっと落ち着いたところで俺がそう言う。
「内容は……」
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なつき - 一話目から一気に読みました！もう、すごく面白かったです！楽しい小説ありがとうございました！応援してます！ (2019年12月27日 13時) (
レス) id: 0d6f6a630f (このIDを非表示/違反報告)
神葉 - お月見編、、、、とっても良いお話ですね！！楽しかったです！特にリクエストはありません。作者の方に苦労させてはいけませんからね。偉そうにすいません！！ (2019年10月19日 19時) (レス) id: 9b2847d2a0 (このIDを非表示/違反報告)
lazuli(プロフ) - 書いて下さってありがとうございます！すごく良かったです！！ (2019年9月9日 7時) (レス) id: dd2f92049f (このIDを非表示/違反報告)
lazuli(プロフ) - いつも楽しく読ませて頂いてます！リクエストです！銀さんと二人でのんびりお月見…とかお願いできますか？ (2019年9月8日 16時) (レス) id: dd2f92049f (このIDを非表示/違反報告)
XoxoBl00d(プロフ) - 今全て拝読致しました〜！！恋歌さんが描かれる銀時最高にいいです(( これ終わると私の生き甲斐が…← 大好きです！/// これからも勝手に応援しております！ (2019年9月8日 8時) (レス) id: ea837440b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：恋歌 | 作成日時：2019年8月16日 1時
